ギャンブル依存症の末路

お金

依存症と言っても、その種類はたくさんあります。アルコール依存症、ゲーム依存症などありますが、人生変わるほど危険な依存症が「ギャンブル依存症」。本人もどうしてそうなったのかわからないくらい、気が付いたら依存しているというその中毒性について、Aさんの体験談を交えながら説明していきます。

パチンコとの出会い

Aさんがパチンコに出会ったのは20代の頃。真面目で優等生だったAさんは、なぜ自分がパチンコにここまで依存しているのか、自分でも良く分かっていません。人生が大きく変わったのは、同僚に誘われていったパチンコでした。

Aさんは厳しい家に育ち、親は教育に熱心な方でした。そんな教育を受けて育ったAさんは、同僚に誘われて初めてパチンコ店に入った時、

親に知られたら

怒られちゃうだろうな

と思ったそうです。どこにでもいる普通の20代でしたが、厳しく育てられた分パチンコのような自分の知らない世界については、人一倍興味がありました。 

ビギナーズラック

始めてパチンコの台に座り、同僚の見よう見まねで遊ぶAさん。始めは何が何だかわからなかったのに、派手な演出や音量に次第にパチンコの世界に集中していきました。なんとその日はビギナーズラックで大当たり!激しい興奮と共に、自分の力ですごいことを成し遂げてしまったような感覚に強い快楽を覚えました。

女性

こんな楽しい世界が

あったなんて!

もっと早くやっていれば

よかった!

店を出るころには、完全にパチンコの魅力にどっぷりはまってしまっていました。

結婚して幸せになる?

それから数年たち、Aさんは年上の男性と結婚しました。親は男性との結婚を反対していたため、結婚と同時に実家をでて二人で暮らし始めました。親の反対を押し切って始めた新婚生活。さぞ楽しい毎日が待っていると思いきや、現実は理想とは違いました。夫は仕事で忙しく、新婚だというのに一緒に過ごす時間はまったくありません。その年代の割に給料は少なく、お金が少ないことで生活はギリギリの状態でした。Aさんもパートで稼いでいましたが、生活していく中でお金のことで夫とケンカばかりの毎日にうんざりしていました。

パチンコとの再会

Aさんは、結婚を機にパチンコを辞めていました。

結婚して一緒になるんだから

ギャンブルなんてやってたら

いけないよね。

そう思っていたAさんですが、毎日の生活にストレスを感じ、またパチンコを始めてしまいました。あわよくば、パチンコで大当たりをして生活費の足しにできないか、そうやって考えていたAさんは、自分のへそくりを使ってパチンコをやりました。ところが、いざパチンコをやってみるとなかなか初めての頃のように大当たりはありません。それでもパチンコをやっている間は、次で当たる!当たったら生活が楽になる!と将来への希望がみなぎり、自分が元気になっているような気がしていました。

退屈な生活の中で、パチンコだけがAさんの唯一の「希望」になっていたのです。

生活費に手を出す

自分のへそくりでパチンコを楽しんでいたAさん。ところが、次第にパチンコに使えるお金は無くなっていきます。その頃には、街でパチンコ屋の音楽が聞こえてくると、吸い込まれるように店内に入るようになっていました。現金を持っていると、持っている分だけ使ってしまうので、現金を少ししか持たないようにしていましたが、どうしても我慢できずに家のお金を使ってしまいます。

パチンコに夢中になり、気が付いたときにはその月の生活費を全て使い切ってしまいました。昔の自分なら考えられないような行動に絶望するAさん。夫にバレないようにするため、自分のクレジットカードでキャッシングをし、パチンコで失った分のお金を補いました。

キャッシング

その後、キャッシングの便利さを覚えたAさん。彼女の中で、

女性

何かあればキャッシングして

しまえば大丈夫

という気持ちが芽生えてしまっていました。そのうち自分のキャッシング枠が上限にいくと、夫のクレジットカードに手を出すようになりました。夫はカードの明細を見て、お金が無いことに気が付いてはいましたが、まさか借金の原因が妻のパチンコだとは微塵も思いませんでした。夫婦はお金について話し合うこともなく、二人の借金はどんどん膨らんでいきます。 

借金の果て

最初は自分の給料が安いから妻が借金をしていたと思い込んでいた夫。高金利の借金を返すため、会社から低金利でお金を借りて借金の借り替えを始めました。しかしいっこうに減らない借金。心配した会社の上司が

一度奥さんと話し合って

みたほうがいいかもしれない

とアドバイスしてくれたので、夫婦で話し合うことになりました。そこでAさんはパチンコや夫婦生活の不満を全て打ち明けました。それを聞いた夫はしばらく悩み、「離婚してくれ」とAさんに告げました。Aさん自身、自分のしでかした事の大きさはわかっているつもりでした。しかし実際に夫の口から「離婚」という言葉を聞くとさすがにショックを隠せず、ただただ泣いて夫に謝っていました。

結局Aさんは離婚をし、実家に戻りました。借金についてはなんとか親に肩代わりしてもらいましたが、当然家にも外にも居場所はありません。暇ができると無性にイライラして、パチンコをしたい衝動に駆られました。それからなんとか社会復帰をしましたが、今も街でパチンコ店の音楽が流れると店内に入りたい気持ちになるそうです。

まとめ

Aさんのように、自分の力でどうにもできなくなるのが依存症の恐い所です。始めは自分の遊ぶお金でやっていても、だんだんお金が足りなくなって生活費に手を出す人は少なくありません。最後には借金をしてまでギャンブルを続けてしまいます。一人の人の人生が、ここまで変わってしまうギャンブルには、近寄らないことが一番ですね。

tami
tami

⇨パパ活を婚活と勘違いしている女性

についてもまとめています。

 

 

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