ハズレなし!迷ったら買うべき”オススメ非常食5選”

雑談

みなさんは、地震や台風などの災害に備えた「非常食」の準備は万全ですか?首都直下型地震が起こる確率は年々高まっており、インフラが止まった時の”いざ”という時の対策も考えておかなくてはいけません。地震の他にも、異常気象による落雷や竜巻など、いつどこで自分の身に危険が降りかかるか分かりません。

今回はもしものために備えておきたい、オススメの非常食をご紹介したいと思います。また、保存方法や上手な備蓄方法も合わせてお伝えするので、まだ用意していない方はリストアップしながら、すでに用意している方は準備し忘れがないか確認しながら見てみてください。

また⇨【非常食になる美味しいお菓子】では、普段から食べ慣れているもので防災に備えたい!という方に向けて、賞味期限の長い、非常食として適しているお菓子をご紹介しています。防災用に何をしたらよいかわからないと悩んでいる方や、既に準備しているけれど不安だという方はぜひ参考にしてみてください。

非常食の選び方

まずは、非常食を選ぶときに押さえておきたいポイントからご紹介します。

1. 使い切りサイズを選ぶ

まずひとつ目は、使いきりサイズのものを選ぶことです。電気やガス、水道は遮断されてしまうと、当然冷蔵庫は使えなくなってしまいます。そこに食べ残しなどがあるとにおいの元となり、不衛生な状態になってしまいます。また、非常時は保管場所を確保しにくいものです。必要な時に必要な分だけ使い切れるものを選ぶようにしましょう。

2. なるべく軽いものを選ぶ

二つ目は、かさばらない軽いものを選ぶことです。防災バッグにたくさんのご飯を入れて移動するわけですから、美味しくて長持ちするとしても、重いものは避けましょう。普段買いではあまり気にしない重量でも、緊急時となるとこれが意外と負担になります。避難所が遠い場合や、家族が多い場合はかさばるほど体力も削られていきます。重いものではなく、軽量かつ小さいものを選ぶようにしましょう。

3. 趣味嗜好に合わせる

最後に、自分や家族の好きなものを選ぶことです。災害が起こると、不安や疲れでかなりのストレスが溜まります。食事の時だけでも少しの幸せを感じられる。そんな非常食を選ぶようにするといいでしょう。また、非常食は定期的に入れ替える必要があります。その際に好きなものを買っておくと、入れ替えの作業も楽しくなります。非常時の対策もできて、一石二鳥です。

何日分ストックしておく?

災害が発生したとき、すぐに支援物資が届くとはかぎりません。被害の状況にもよりますが、電気やガス、水道などのライフラインが復旧するまでには、最低3日ほど要することを想定しておかなくてはいけません。 つまり、少なくともひとりあたり3日分プラス1日、合計4日分(1日3食)の非常食を準備しておく必要があります。冒頭でもお話しましたが、先行きの見えない避難所生活は精神的・肉体的な疲労との戦いです。少しでも疲れを和らげる働きがあるものや、食べてすぐエネルギーになる高カロリーのものを準備しておくようにしましょう。
 
※災害の直後は不安や焦りから買い占めが発生する恐れがあります。非常時こそたくさんの人に物資が届く必要があります。あくまでも予備として十分な量を用意できたら、必要以上の買い込みは控えるようにしましょう。
 

オススメ非常食

お餅(保存期間5年)

阪神淡路大震災の被災体験から生まれた、クロレラ科学研究所の水もどり餅

「1パック12枚入り」

固形のお餅に水を注げば、約30秒程度でやわらかいお餅が出来上がります。柔らかく、一口サイズに小分けされているので、普通のお餅よりも食べやすいです。食感は普通のお餅と大福もちの中間といったところです。トレイ2枚とお箸がついているので、水さえあれば、いつでもどこでも食べられます。お餅は腹持ちが良く、満腹感もあるので、災害時に最適の食品と言えるでしょう。災害備蓄用以外にも、お夜食・おやつで食べられるのも嬉しいポイントです。栄養機能食品で、カルシウム・マグネシウム・ビタミンEも同時に摂取できます。

 

 

牛丼(保存期間3年)

ガッツリ食べたい!という方におすすめなのが介護職や嚥下食でも有名なホリカフーズです。味もおいしく、非常食としてのクオリティーをはるかに超えています。

1000円超えと少しお高めですが、火や水などを一切使わず、これだけで温かくて美味しいご飯が食べられると人気の人品です。発熱剤がセットされているので、電子レンジがない災害時でも温かい食事を手軽に食べられます。カレーライス、牛丼、シチュー&ライス、和風ハンバーグライス、中華丼と5種類のラインナップの中でも、牛丼が一番人気です。

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アルファ米(保存期間5年)

非常食で人気の尾西食品の”アルファ米”

アルファ米とは、一度炊いたご飯を乾燥させたお米のことです。お湯または水を注ぐだけで食べられるアルファ米は、長期保存ができることでも有名です。こちらの商品は日本人になじみの深い白米以外にも、チキンライスや松茸ごはん、五目ごはんなど、豊富な味のバリエーションを楽しめます。軽量・コンパクトで備蓄しやすいということも人気の理由です。スプーンもついていますので、非常時に手が汚れていても食べることができます。


 

パン(保存期間3年)

最近では非常食のパンと言えば”乾パン”ではなく”缶パン”になっています。

中でも特に人気なのが、京都に本家を構えるデニッシュパンの元祖「ボローニャ」から発売されているパンの缶詰です。オーソドックスな味付けのプレーンのほか、メープル、チョコレートの3種類。備蓄しておけるだけでなく、”おいしい”というのは嬉しいポイントです。メープルは香り高く、缶を開けた瞬間にとても美味しそうな香りがします。個人的には缶パンシリーズは”チョコレート”が好きなのですが、ボローニャさんはメープルが一押しです。 カロリーが高いので、エネルギー不足になりがちな避難所での非常食にはぴったりです。


 

野菜ジュース

ミネラルウォーターは常備しているけれど、それ以外は無い。という方も多いのではないでしょうか?そんな方におすすめなのが”野菜ジュース”です。ジュースのように甘くて飲みやすいし、常温でも美味しく頂けます。非常時の食事では、1日3食食べていたとしてもやはり栄養不足が気になります。栄養が不足すると免疫力が低下して風邪をひいてしまったり、疲れやすくなったり、頭が痛くなったりなど、さまざまな体のトラブルの原因となってしまいます。そんな時に、手軽に栄養を補える野菜ジュースが強い味方になってくれます。ぜひ常備しておいてください。

まとめ

”備えあれば憂いなし”ということわざがあるように、常日頃から準備をしっかりしておくことで、突然何かが起こったとしても、とっさの判断ができるようになります。非常食の準備というのは単なる防災準備ではなく、自分たちの危機意識を再確認するためのきっかけとなります。非常時に家族とどこで集合するのか?いざという時にどういう行動をするのか、家族と話し合うことで”いざ”という時に備えておきましょう。今回ご紹介した非常食は災害用としてだけではなく、日常の生活にも取り入れられるものばかりです。ぜひこの機会に、ご自宅の非常食を見直してみてください。

また⇨【DQNの川流れ】では、神奈川県にある玄倉川という河川で起きた、大雨による増水によって逃げ遅れた18名が濁流にのまれた事件についてまとめています。災害時、特に台風などのによる避難の際には、川の増水が心配されます。増水してからでは逃げ遅れてしまいますので、早め早めの非難を心がけましょう。

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