新人看護師がぶちあたる壁と乗り越え方

看護師

看護師として勤務し始めて、学生時代の実習との違いに苦労している方も多いと思います。学生時代とは違って、新人とはいえ現場では国家資格を持った一人の看護師。患者さんからしたら自分のケアをお願いする対象としてみられます。そこに「新人」という甘えは通用しません。とはいえ、まだ右も左もわからないままがむしゃらに頑張っている新人看護師のみなさんに、こんなことに気を付けてほしいというポイントをまとめました。

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情報収集

看護師としていろんな病棟に配属されると思いますが、看護師何年目だろうと一番初めにすることは情報収集です。いくら同じ看護師でも、病棟が違えばそこのルールにとまどいます。これはいくらベテランの方でも慣れるのに数日かかると思います。その解決策としては、同期、または一つ上の先輩との関係性を築くことです。各病棟2~4名以上配属されると思いますが、同じ境遇で働く仲間の存在は何より大切です。特にわからないこと、知識不足も仲間で知恵を合わせれば解決することもあります。そこに相談できる先輩看護師がいたら百人力です。看護師は何年たっても学ぶことがつきません。それだけ多い医療範囲を補うためには、同僚との関係性を密に築き、足りないところをカバーしあえるようにしておきましょう。

最低限のマナー

先ほど述べたように、看護師同士の関係性は仕事をする上で必要不可欠なものです。その関係性を築くために、社会人として必要最低限のマナーは身に付けておきましょう。初めは先輩たちもそんなに固くならなくていいよ、と気遣ってくれるかもしれませんが、そこで素直に姿勢を崩すのでは社会人として失格です。あくまでもこちらを気遣っての発言だと理解し、いつでも社会人としての立ち位置を意識しながら仕事しましょう。特に「挨拶」「言葉遣い」は必須項目です。学生時代、部活などで目上の人と関わりがないという人は、まず職場の先輩を真似てみるといいでしょう。身近な人を真似ることが一番の近道です。また、他の同僚ができていないときに、こんなものかと自分も挨拶をしなくなるのはやめましょう。他ができていなければ、自分の一人勝ちで好感を持ってもらえるチャンスです。

根拠は?

医療現場では、一つ一つの行動に意味が存在します。なんとなくやりました、という医療行為はありません。特に新人の頃は、先輩から「根拠は?」と聞かれる機会が多いと思います。確認され続けることに嫌気がさすかもしれませんが、それは必要なことなのです。逆に自分の足りていない部分を見つけるチャンスだと思ってみてください。指導してくれる先輩によっては、高圧的に感じて動揺してしまうかもしれませんが、恐がる必要はありません。みんなその道を通ってきています。答えられなくても、次で挽回すればいいんです。「考えが浅い」「そんなこともわからないの?」と少しきついことを言われるかもしれませんが気にしないで。その後の行動で先輩を見返してやればいいんです。あなたの成長は先輩看護師にとっても嬉しいこと。小難しい人ほど、案外あなたの頑張りをみてくれているかもしれません。

予習復習

仕事が忙しいと、ついつい言われたことを忘れがちです。特に新人時代は覚えることがいっぱいで、メモに何が書いてあるかわからないなんてこともあります。そんな中でも必ず行ってほしいのが、「予習」と「復習」です。新人看護師に向けての課題や指導が本当にたくさんありますが、それでも報告や提出は必須です。忘れないようにすることで精一杯かもしれませんが、頑張ってメモをとって予習復習はこなしてください。余談ですが、先輩看護師としては言われた課題をきちん行う後輩の方が可愛いですし、指導してあげようという気になります。あなたが先輩に気に入ってもらえればこっちのものです。例え仕事で疲れ切って課題を忘れてしまった場合でも、きちんと報告すれば問題がそこまで大きくなることはありません。一番やってはいけないことは言い訳すること。言い訳してしまうとそこからあなたの成長はあり得ません。また言い訳された方はたいていの場合、言い訳だとすぐに勘づきます。だってみんな同じことを経験しているんですから。できない場合はその理由をしっかり説明できればいいんです。自分のできる範囲でかまいませんので、一日の振り返りをやる癖をつけてください。

「ほう」「れん」「そう」

最後に、誰しも一度は聞いたことがある「ほうれんそう」。報告、連絡、相談の略称ですね。これに関してはどこの会社でもどこの職場でも大切にしている教訓のようなものですね。これが医療現場では最も大切になってきます。特に新人の頃は、何がきっかけで患者さんに危険が及ぶのか想像しずらいものです。少しのことでも報告することで大きな問題になることを防ぐことができます。先輩看護師からしたら、「そんなことまで?」というようなことも報告してくれると、安心して仕事を任せることができます。そんな後輩は本当にありがたい存在です。反対に、患者さんから直接「こんなことがあった」と報告されるのは最悪です。担当看護師に確認した時「大したことないと思ったので」といわれるとぞっとします。基本的には一人の判断で動かず、常に情報を共有することを心がけてください。

まとめ

看護師の世界は厳しいです。これは紛れもない事実なので、この場で看護師は楽しいですよと無責任なことは言えません。しかしその厳しい現場で乗り越えることができれば、どこでも通用するほどの能力を身に付けることができます。新人時代は多くのことを吸収し、力にできる貴重な時期です。貪欲に学んで、未来の自分のために力をつけてください。

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