生活維持に欠かせない職業「エッセンシャルワーカー」

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大型連休を控えた現在、コロナウイルス感染拡大を懸念した東京都知事の小池さんが、スーパーなどの買い物を3日に1回程度とするように都民に要請しました。その中の取材で「エッセンシャルワーカー以外、可能な限り東京に来ないで」という呼びかけをきっかけに、「エッセンシャルワーカー」の単語が注目されました。この職業に対して、まだよく理解できていないという人は意外と多いのではないでしょうか?しかし私たちが生活を維持していくには、この人たちの存在は必要不可欠です。なくてはならないエッセンシャルワーカー、この職業について解説していきます。 

エッセンシャルワーカーとは

エッセンシャルワーカーとは、人々の生活にとって必要不可欠な労働者のことです。直訳すると「必要不可欠な労働者」そのままの意味ですね。私たちが生活を維持していくうえで重要な役割を担ってくれています。

例として、病気やけがをした時にお世話になる医師・看護師をはじめとする「医療従事者」、バス・トラック運転手といった「運輸・物流に携わる職種」、介護や福祉などの分野で生活を支援してくれている「ソーシャルワーカー」などが挙げられます。

コロナ感染拡大

エッセンシャルワーカーが注目された背景には、コロナウイルス流行が大きく影響しています。世界中でもロックダウンや都市閉鎖によって人々の行動は制限されました。テレワークなどで自宅待機する会社員もいるなかで、現場で働き続けてくれていた人たちが「エッセンシャルワーカー」です。この人たちの活動がストップしてしまうと、経済だけではなく私たちの生活そのものが成り立ちません。コロナが猛威をふるうなかで、現場で懸命に働き続けてくれていたエッセンシャルワーカーがいたからこそ、今の私たちが存在するのです。 

陽の目を浴びていない場所

医療や物流の現場は比較的想像しやすく、今回のコロナ禍でもよく話題となりました。しかし陽の目を浴びていない場所でも、エッセンシャルワーカーとして、私たちの生活を支えてくれている人たちがいます。

公務員

「市役所職員」「区役所職員」などの公務員もこれに該当します。この人たちがいなければ、私たちは行政サービスを受けることができません。地域住民の安心・快適な暮らしを支えてくれているのがこの人たちです。コロナ禍では「特別定額給付金」の対応から、保健所では毎日のコロナ感染状況をまとめてくれていました。寝るまも惜しんで今も闘ってくれている現場です。

介護・保育

高齢者を介助する「介護士」、園児を保育する「保育士」など、業務をするうえで利用者と「密」を避けることは不可能です。いくらアルコール消毒をしたとしても限界がある現場でしょう。コロナ禍において、施設内での感染防止対策にも力を入れながら、高齢者や園児のサポートをしなければいけません。自身も感染のリスクを抱えながらこういった業務を行うことはそうとうな負担です。彼らの献身的な活動がなければ生活が成り立たなかった家庭も多いでしょう。

小売店

コンビニ、スーパー、ドラッグストアなどの小売店従業員も該当します。生活をするうえで食料品や生活必需品を消費していく私たちにとって、これらの販売店はなくてはならないものです。不特定多数のお客さんと接しながら業務にあたってくれる人たちがいるからこそ、コロナ禍でも生活に困窮することなく過ごすことが出来ています。私たちにとって、もっとも身近なエッセンシャルワーカーといえるかもしれません。

銀行員

信用金庫、メガバンク、金融関係の職員もエッセンシャルワーカーとして私たちの生活を支えてくれています。振り込みや引き出し、窓口の受付、融資の相談など、地域住民や企業で働く人にとっては何が欠けても支障が出ます。金融機関では対面での接客をする機会が多く、それに加えて時間も長いです。顧客との「密」が生じやすい環境の中で働いてくれている職員の方は、地域社会にとってなくてはならない職種です。 

まとめ

医療や物流のエッセンシャルワーカーの方も含めて、すべてのエッセンシャルワーカーが私たちの生活維持のためには必要です。彼らがいて、しっかりと活動してくれているからこそ今の現状があるのです。コロナ禍でいろんなことに制限はありますが、誰かのために活動してくれている人がいることを忘れずにいたいものです。

tami
tami

コロナ禍での医療従事者

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