看護師がすすめる市販の薬(花粉症)

看護師

鼻水や鼻づまり、この時期の花粉症に悩まされる方は多いと思います。私も花粉症に関しては毎年春の時期に悩まされています。一日でゴミ箱いっぱいにたまるティッシュたち。鼻のかみ過ぎで鼻の下を痛めることも日常茶飯事です。今回は、アレルギー症状である花粉症に効く市販の薬をアドバイスさせてもらいます。個人的に使用した時の感想なども話しているので、良かったら参考にしてみてください。

セルフメディケーション税制

この政策をご存知でしょうか?意外と看護師仲間でも気にしていない人が多いのですが、市販の薬を購入すると税金の控除を受けられるというものです。1年間に支払った医療費が10万円を超えると適用される「医療費控除」はよく知られていますが、この制度はまだ始まって数年なので知らない方が多いように思います。市販の薬の年間購入額が12000円を超える場合、この税制を利用できますので、薬を購入した際にはレシートを保存しておいてください。対象となる薬はパッケージに「セルフメディケーション税控除対象」と記載されているので、購入するときはチェックしてみてください。記載されているのは表面だけとは限りません、側面に記載されていることもありますのでご注意ください。

金額に左右されていませんか?

花粉症に限らず、市販の薬を購入する際に金額で判断していませんか?もちろん家計に優しい薬を選択することは大切ですが、安いのは安いなりに理由があります。例えば「成分量」の違い。効き目があるものほど成分が多く含まれていたりするので、安いからといって安易に購入してしまうと効き目がなくて後悔するかもしれません。また、市販薬にはたくさんのメーカーがありますが、個人的には成分が同じであればどこのメーカーを購入しても大差ないと思います。

眠くなりにくい薬

眠くなりにくい成分としてはフェキソフェナジン塩酸塩ケトチフェンフマル酸塩エピナスチン塩酸塩、エパスチン、ロラタジン、これらが含まれていると眠くなりにくいです。これらが含まれている代表的な市販薬はクラリチンアレグラです。アレグラに関してはコスパも良いので手に取りやすい商品ですが、個人的には効き目が低いように感じます。やはり眠くなりにくい分、効き目は薄い印象です。お値段は安いので、そこまでひどい花粉症ではないという方にはおすすめです。

効き目が強い

花粉症の症状を緩和してくれる成分としては、「クロフェニラミンマレイン酸塩」があります。効き目に即効性がある薬として使用できます。市販薬ではパブロン(鼻炎シリーズ)、エスタック鼻炎カプセル、エスタックイブNTなどがあります。これらは効き目が強いので鼻詰まりがひどい時に使用しますが、副作用の眠気は強くあります。車の運転をする機会がある時には控えてください。即効性のある薬ほど副作用が強いのは仕方のないことなので、使用方法を上手く考えましょう。

子どもの薬

小児用の鼻炎薬というものも販売されています。ただ小児用の薬は眠気の副作用が強く出ることが多いです。学校などで使用するときには授業中に眠くなることを踏まえた上で使用してください。学校の先生に相談するのもひとつの手かもしれません。

授乳中

妊婦さん、授乳中の女性でも花粉症に悩まれている方がいらっしゃいます。市販薬でも「フェキソフェナジン」「抗ヒスタミン」などは使用できますが、心配な時には薬局の薬剤師に相談するか受診している医師に相談してみて下さい。

併用

薬を服用しているときに気になるのが併用していいのかどうか。アレルギー薬と点鼻薬で悩まれる方がいますが基本的には問題ありません。薬を使用していたとしても症状が抑えきれない場合もあります。そのような時には点鼻薬や点眼薬の助けを借りてみて下さい。

まとめ

花粉症は今や2人に1人が発症しているといわれています。これだけ発症率が高い背景には、日本人の”きれい好き”が関係しているのではないかという考え方もありますが、だとしたら今後も花粉症に悩む方が増えていくかもしれません。花見の時期に、花粉症で鼻水ずるずる状態では気分も落ち込んでしまいます。薬の力を借りて、上手く花粉症と付き合っていきましょう。

tami
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