こんにちわ、tamiです(‘ω’)
現在妊娠中のため、出産準備を進めている最中です♪そんな中、夫婦でマイホームを購入するか否か話し合う機会が増えました。
というのも先輩ママの話を聞いていると、
〇子供の夜泣き
〇騒音問題
などの理由から
今住んでいるマンションに
居づらくなってしまった💦
と感じ、引っ越している人たちがたくさんいました。苦情が来ることへ怯えながら子育てをするのは精神的にもストレスだろうということで、現在中古の戸建てを探しています_(:3」∠)_
中古物件を探している中、河川に近い物件が相場よりも安いことに気が付きました。水害などを懸念してのことだと思いますが、百万円単位で安くなっているのでなかなか魅力的です。
そこで、実際に床上浸水などの被害にあった時、
被害額はどれくらいなのか?
保険は適用されるのか?
復興までの期間は?
などをまとめ、総合的に河川近くの安い物件がお得なのか検証していこうと思います(‘ω’)
被害額
まず、全体の被害額を把握するために水害保険の全体像を見ていきましょう♪
出典:水害時の避難・応急対策検討ワーキンググループの調査「水害保険について」より
支払額のトップが
【1000万円以上〜2000万円未満】
というのには驚きですね
全壊・大規模半壊判定された場合の損害が、この規模になることはさほど珍しくないそうです_(:3」∠)_コワイ…これをみると、水災における損害保険の役割は本当に大きいですね💦
床下浸水・床上浸水
さて、被害の大きさは
【床下浸水】
【床上浸水】
かで大きく違います。先ほど被害額のトップが【1000万円以上〜2000万円未満】と言いましたが、床上浸水になると洗面台、キッチン、トイレをフルリノベーションしなくてはならず、その場合
水回り
木工事
内装
などで
500万円ほどの費用
がかかってきます。地域によって格差はありますが、床下と床上被害のボーダーラインはこのあたりということでしょう(‘ω’)
損害保険料
肝心の保険料が気になるところですが、例えば子供が巣立つまでの20年分を前払いしようとしたら…
【火災保険一括払いで数十万円】
だそうです。※家の規模や査定額によって変わります
支払い額のトップが【1000万円以上〜2000万円未満】ということから考えると、数十万円でいざというときの安心感が買えるのは大きいですね。
基本的に保険というのは”そんなに頻度は高くないけれど、起こったら被害額が大きい”というものにかけるものです。水害の被害や火災の被害など、起こる頻度としては
保険認定は交渉次第?
さて、大事なお金の話ですが、災害にあったとき自宅を復旧させるのに【保険】は必要不可欠です。住宅ローンを払っている方であればまず「火災保険」には入っていると思いますが、ほとんどの火災保険で台風、風水害の対応が可能です。
火災保険では、被害状況(浸水の深さなど)に応じた「支払い費用換算テーブル」に沿って、査定をする仕組みになっていますので、被害状況がわかるような資料が必要になります。例えば…
被災状況の写真
被災したすべての部分があった方が良いです。遠くから、近くから、なるべく分かりやすく撮ってください。浸水被害があれば
【ここまで水に浸かった】
というのが分かる写真が絶対必要になります。色々物を片付ける前にまずは写真を撮っておきましょう。
※火災保険は自動車保険と違って【使うと等級が下がる】なんてことはありませんので気にせず連絡して大丈夫です。
復旧までの期間
復旧までは、
〇家の片付け
〇保険会社との交渉
〇工事
など色々な過程があります。それに加えて災害の際には一気に建築関係の仕事が増え、職人の人数は変わらないのに需要が一気に増えてなかなか施工が始まらなかったりします。順番待ちをしながら復旧を待つと
【半年~1年】
かかると言われています。ただ、マンションなどに関しては設備が水に浸かって壊れていたりすると大規模な工事が必要になり復旧までに1年以上かかることもあるそうです_(:3」∠)_
まとめ
河川近くの安い物件に魅力を感じていましたが、浸水被害に関してなかなかの被害額ということがわかりました。復旧までの時間や手間などを考えると、よほど気に入った物件でないとこれほどのリスクを負うのは危険かな?という印象です(‘ω’)
安ければ安いほど良い‼というわけではなく、リスクと照らし合わせながら物件探しを進めたいと思います。
また、マイホーム購入で良く言われる”今の家賃の値段でマイホームを購入できる”というキャッチ―なフレーズについて、本当なのか検証しています(‘ω’)
コメント