妊産婦歯科検診で虫歯が4つ見つかる悲劇

資産運用

妊娠してからというもの、たくさんの検診に足を運びますが、その中で最も行きたくなかった”妊婦歯科検診”に行ってきました(;^ω^)小さなころから歯医者が苦手で、特に治療の時の【キーン】という機械音が嫌いでした。

しかし、妊娠してこれから出産を迎えるというのに、歯科検診から逃げるわけにはいきません。意を決して歯医者を予約し、診察を受けたら案の定【虫歯あり】の通告Σ(・ω・ノ)ノ!

※コロナ禍において、当日受付を中止しているクリニックが多いので、事前に予約していかれることをおすすめします。

また、⇨【妊婦検診初回の診察費用】についてもまとめていますので、これから受けられるという方はぜひ参考にしてみてください。

診察

診察当日。予約した時間に窓口で【保険証】【母子手帳】を提出します。母子手帳に挟んである妊産婦歯科検診の”補助券”があるのですが、名前や住所を書いてアンケートを書き忘れる方が多いそうなので事前に書き込んでおきましょう(ここにも忘れた奴がいます←)

順番がきて、コロナ感染対策のためにまずはうがいをします。その後歯科衛生士さんによる歯茎のチェックが始まりました。

医者
歯科衛生士

お口開けてくださいね

奥から順番に歯茎をチェックされ、怪しいところをいくつかリストアップされていきました。

女性は妊娠すると口内環境がガラッと変わり、虫歯になりやすかったり、歯茎が腫れやすかったりするそうで、この時も入念にチェックしてもらいました。

医者
歯科衛生士

多少腫れている所が

ありますが、問題

ありませんね。

(;´・ω・)ヨカッタ…

第一関門突破です。歯茎のチェックはなんとか問題ありませんでした。その後院長先生に交代し、虫歯のチェックに入ります。

医者
医者

1番~3番○

4番が…

驚きのスピードで次々とチェックしていく院長先生。小学生の頃の歯科検診を思い出しました。〇は問題なし、ということなんだと思いますが、ところどころ〇以外のチェックをされ、この時点で”あぁ~虫歯あるな(;´・ω・)”と覚悟していました。

チェックが終わり、うがいの後に先生からの結果発表…

医者
医者

うん。大小合わせて

虫歯は4つだね。

_(:3」∠)_マジッスカ…

”え?そんなにあります?”と驚愕する私に、院長先生は無言の笑顔。

_(:3」∠)_ハイ。スミマセン。チリョウシマス…

驚く私に、口内写真を見せて丁寧に説明してくれる先生。画像で見せられると私もさすがに認めざるを得ません。黒くなっているところ、怪しいところ、それぞれ合わせて4つありました(´;ω;`)

ただ、どれも1回の治療で完了するそうなので、合計4回の通院で済みそうです♪

その後、ブラッシング方法について丁寧に解説してもらい、診察は終了しました。

お会計

今回は、口のクリーニングや治療はせず、検診だけだったので【妊産婦歯科検診の補助券】ですべてまかなうことができました。これからどれだけ治療費がかかるかわかりませんが、生まれてくる赤ちゃんのためにも、きちんと治療したいと思います。

虫歯の治療費については実費になります。麻酔なしの治療が1000円弱、麻酔ありの治療が2000円弱ぐらいでした_(:3」∠)_

実はこの後治療中に虫歯がもう一本見つかり、合計5本の虫歯を治療することになりました…(´;ω;`)

途中歯のクリーニング代などが加算され、結果的に今回の虫歯治療では1万円弱の治療費を支払うことになってしまいました。日頃の雑な歯磨きがこんな形で降りかかってくるなんて…_(:3」∠)_

妊娠中の治療時期

妊娠週に問題なく虫歯治療をうけられるのは

安定期(16週~27週)

が最適と言われています。妊娠初期(~15週)流産の可能性があり、母体の緊張を避けるためにも治療は行わずに応急の対応のみとなることもあります。

妊娠後期(28~40週)は、お腹が大きいため診療中の体位による早産などの危険性を考慮し、腰の下にタオルを丸めて置き、下大静脈を排除した体位で診療を行う場合があります。

赤ちゃんへの影響

「治療の際赤ちゃんに麻酔薬の影響はないの?」「お薬は飲んでいいの?」「レントゲンは大丈夫なの?」など、歯医者に通うことに不安を抱えてる方も少なくないと思います。

が心配はいりません。麻酔が必要な治療は、局所麻酔なので赤ちゃんに影響が及ぶことはありません。また、妊娠中は飲めるお薬が限られていますが、それらも歯医者さんと相談して決めることができます。歯科レントゲン撮影に関しても、エプロンを着用することで、胎児の被爆がほとんどないことが確認されています。

出産前の治療メリット

①赤ちゃんのお口を守る

生まれたての赤ちゃんのお口の中には、虫歯の原因菌はいません。 虫歯はお母さんや周囲の方の唾液などを介し、徐々に感染していきます。そのため、赤ちゃんと接触する前のこの時期に、お母さんの口腔内状態が良好であることが大切なのです。

②安全な出産へつながる

先ほども説明したように、女性は妊娠するとホルモンバランスの乱れなどにより口内環境がガラッと変わります。妊娠するとエストロゲン(女性ホルモン)の増加などにより、歯周病になりやすくなります。また、歯周病は陣痛を引き起こすプロスタグランジン生産を促進させるため、早産や低体重児出産の可能性を増加させます。安全な出産をするためにも、歯周病にならない為のケアが必要なのです。

③お母さんのお口の健康増進

妊娠初期には、つわりや体調がすぐれない事が多くなり、うまく歯磨きができない場合があります。

⇨【つわり対策】

についてもまとめて

いますので、参考に

してみてください。

また、妊娠中は”虫歯”や”歯茎のはれ・出血”などのトラブルが多くなります。自分ではなかなかケアをしにくいお口の中を、この時期に健診し、治療しておくことは、出産後のお口の健康増進につながります。

まとめ

歯医者の定期検診はなかなか行く機会がなく、自分で口内環境を整えるのは難しいものです。現に私も”少し痛むかな?”と思っていましたが、歯医者に行くのが遅れてしまい、結果4つもの虫歯が見つかりました。

先生の話では、食後の歯磨きのみではなく、寝る前の歯間ブラシが大切とのことでした。毎日のことなので面倒かもしれませんが、将来自分の歯でお肉を食べたいのなら絶対にやった方がいい‼と強く言われたので、週1回の歯間ブラシを毎日の習慣に取り入れました(;^ω^)始めは面倒でしたが、習慣になれば苦にならないでしょうし、なにより将来の自分の歯への投資だと思って続けていこうと思います。現在歯に違和感がある方は、私みたいな口内環境になる前に歯医者を受診されることをおすすめします_(:3」∠)_

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