染まる前に知っておきたい、ブラック企業の特徴

雑談

今の会社や職場がもしかしてブラックなんじゃないかと不安に思ったことはありませんか?私の周りでは、仕事のやりすぎ、いわゆる過度な労働によって身体を壊してしまった知人がいます。はたからみれば明らかなブラックでも、働いている当事者はなかなか気が付きにくいものです。今回はそんな人を一人でもつくらないために、ブラックな職場の特徴をまとめてみました。

始めに言っておきますが、ブラック企業は巧妙な手口で社員をこき使おうとします。今回挙げる例はあくまでも一部ですので、実際にはあなた自身で会社がブラックなのかどうか見極める必要があります。社内の細かなルールや雰囲気などからブラック企業の特徴を見抜くために、注意深く職場を観察してみて下さい。

tami
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ブラック企業あるある

についてもまとめています

当てはまる方は要注意‼

休日に出勤することがある

ブラック企業には、社員を休みなく働かせるという特徴があります。休日に出勤させるばかりか、最悪の場合働いた分の賃金も支払おうとしません。本来であれば、休日は割増賃金といって残業や深夜勤務のように通常よりも多い賃金が支払われるものです。

また、労働基準法では会社は社員に対して週一日以上の休みを与えなければいけないと決められています。休日もない、賃金も支払われない場合はブラック企業の可能性を疑ってください。そのうち払われるだろうと期待して待っていては会社の良いカモになってしまうだけです。

有給休暇が取れない、取りにくい

労働者の権利として、休んだ日にも給料が支払われる「有給休暇」が存在します。この存在自体はあるが、周りが有給をとっていないので自分だけ取りにくい、または上司から有給を使うタイミングを決められている場合はブラック企業の可能性があります。本来、その人が欠けたとしても業務が回るようにするのが会社の役割、ひいては管理職の役割です。それを休まれたら困ると社員側に言うのは、自分のリスク管理ができていないことを露呈するようなものです。会社によっては有給を取る際のルールが設けられている場合がありますが、そのほとんどが違法な場合が多いです。

例えば有給取得に上司や会社の許可が必要。本来有給を取る時に上司の許可などいりません。事前に予告して同僚に迷惑がかからないようにするなどの配慮はするかもしれませんが、実際には事前に予告する必要もなければ、上司に理由を告げる必要もないのです。だってあなたの権利ですから。いつ使っても大丈夫です。  

勤務時間に計算されない業務がある

一日の労働時間を思い出してみてください。8時間と決まっている労働時間の中で、何かと理由をつけて働かせられていませんか?休憩時間なのに何かと理由をつけて仕事をしていたり、そもそも休憩時間を取ることさえもままならないのは、会社として機能していない証拠です。

よく言われる勤務時間外の作業として、始業前の掃除休憩中の電話番来客対応などがありますが、新入社員で入った時に、先輩や上司からそういうものだと教え込まれると、案外すんなりと受け入れてしまいがちです。これらはれっきとした業務なので、本来であれば賃金が支払われる対象だということを今一度確認してください。

給料の減額が存在する

会社から一方的に理由をつけられ、自分で業務に必要なお金を支払った経験はありませんか?これもブラック企業の特徴のひとつです。例えば経営状態の悪化により給料が減額された、また営業成績を理由に減額された。本来であれば入社前に労働契約書により自身の給料は定められているはずです。これは会社との約束事なので、会社側が一方的に給料を下げることは許されません。

また、知人の会社ではガソリンの高騰を理由に給料から差し引かれるということがありました。こんな行為ももちろん違法ですので注意してください。 

まとめ

ブラック企業とわかっていても、相手は自分が勤めている会社。今までの必死に働いて積んできた経験やキャリアを失いたくない。こんな気持ちから自分の会社がブラックだと気が付いていても、そこから離れることができずにいる人もいます。しかし、十年後二十年後を考えてみて下さい。今はなんとか耐えられても、家族ができたり、病気になったり、人生ではいろんなことが起こります。その時に今の職場であなたや家族は耐えられますか?その時にはもう身動きがとれずに、会社に搾取されるだけの人生になってしまうとしたら、今のうちに行動したほうが良いと思いませんか?今日が一番若い日なんです。行動するなら今しかありません。勇気を出して一歩目を踏み出してください。

tami
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私が現場にいて感じた

学校の⇨【危険な職場環境】

について紹介していますので

参考にしてみてください

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