東京オリンピック開催にあたって、【都民の負担10万超え】や【経理部長自殺】などこれまで様々な問題が起こっています。何か大掛かりな事業をするうえで、問題や課題が起こるのは当然のことかもしれませんが、ここまで突っつかれる五輪も珍しいでしょう。
そんな中、またしても問題が起こりました。東京都内の首都高速道路で、東京五輪のボランティア男性が運転する大会関係者車両が車２台にぶるかる事故を起こし、立ち去ったことが判明しました。当て逃げにあたるとして、道路交通法違反容疑で調べられていますが、運転していた男性は「オリンピックスタッフを送ることを優先した」と話しています。
この事故で、巻き込まれた２台のうち、１台に乗っていた女性二人がけがをして搬送されています。これまで、オリンピック送迎関連の事故が増加しているとニュースでも取り上げられていましたが、当て逃げまで発生しているとなるとかなり悪質です。五輪優先、なんでもあり、ではとても”平和の祭典”とは言えません。
交通事故といえば、過去に⇨【池袋暴走事故】で尊い命が奪われたことが記憶に新しいですが、交通事故というのは一瞬にして人の命を奪ってしまう恐いものです。今回の当て逃げに関しては、負傷者がいるにも関わらず救急措置をしなかったという悪質なものです。大会関係者もこの事実を黙っていたかと思うとゾッとします。今回のようなことが、次の事故を引き起こさないとも限りません。これをきっかけに、オリンピック関係者には交通事故に対する危機意識を高めて頂きたいと思います。
tami
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