こんにちわ、tamiです(‘ω’)
子どもが生まれてからというもの、保育に関するニュースが気になるようになりました。そんな中でも、保育園に入園できない児童が増えている、いわゆる

【待機児童問題】
が、ここ最近では動きをみせているようです。保育園に入れないなんて考えもしなかった…(;^ω^)
仕事ができない
保育園の問題については保育士不足や少子化などで様々な議論がされてきましたが、2016年には子供を保育園に預けることができず
仕事を辞めざるを得なくなってしまった女性
まで出てきたと報道されていました。

保育園落ちた!
日本〇ね!
と過激な題材を匿名ブログで発信したことでSNSで大きな反響を呼んでいましたが、仕事をしながら子育てするというのはそれだけ大変なことなのでしょう💦
いまや待機児童問題は大きな社会問題となっていますが、この問題にコロナの影響も出てきているようです。
コロナによる在宅ワーカーの増加
新型コロナウイルスで在宅ワークが注目を浴びている中、子育て世代は子供の世話をしながら自宅で働けるとして話題となっていました。
〇自分の好きな時間に仕事ができ
〇手が空いたら子供の世話もできる
まさに理想の働き方の実現に思われていましたが、中には子供がいることで仕事に集中できないという声もありました_(:3」∠)_
世話を始めると、仕事中でも散歩に連れて行かないといけなかったり、仕事が忙しい時は投稿サイトの動画ばかり見せたり。。。。
ようやく認定こども園に預けることができても、心身ともに大変だったという経験談が多くありました💦
実際に子育てをしている親にとって、
仕事の片手間に育児などできるはずがない
ということなんでしょう。私も出産をしてから実感していますが、子育てをしていると子どもから少しも目を離すことはできません(;^ω^)
子どもが大きくなって歩くようになると、スーパーで買い物をしていてレジで会計をしている隙に子供が迷子になるなんていうのはよく聞く話です。神経をすり減らして行なう育児に、仕事片手間でやれるなどとはとても思えないですよね💦
認可保育園の選考基準

そもそも認可保育園って?
常に定員いっぱいの保育園では、優先順位をつけて児童を迎え入れています。認可保育施設の入園申込者が多いと、自治体は保護者の就労時間などを点数化し、
点数が高い世帯から優先的に入園させている
のが今までの選考でした。その点数は1点を争うものであり、かなり厳しい世界になっています💦
自治体の選考基準では、自宅で仕事をする自営業者らの点数は、出勤して自宅外で働く会社員らより大幅に低いと認定されています。つまり自営業の人は保育園に預けづらい(;´・ω・)ということですね。
しかし、先ほど話したように、たとえ自宅に居たとしても、仕事の片手間に子育てをすることは簡単ではありません。
浮き彫りになった問題
コロナで在宅ワークが増加したことによって、この問題が浮き彫りになりました。新型コロナウイルスの感染拡大で、在宅ワークをしながら子供を世話することになった会社員から

仕事しながら子どもの世話を
するなんて無理だ…
という声が多く上がりました。
こういう問題は、その立場になってようやく苦労するポイントがわかってくるものですよね(;^ω^)
しかしこの発信から、
自宅で働きながら子供の世話をするのは厳しい
という認識が一気に社会に広がりました。
日本労働組合総連合会のアンケートでも、子育て世代からの回答の中に
「子供が家にいるときのテレワークが難しかった」
という回答がなんと

8割を超えていました
理由としては「身の回りの世話が必要」「遊び相手にならないといけない」がいずれも半数を占めていたそうです。
不利解消へ動き
国は17年、自治体に対して、
働く場所によって一律に点数に差をつけないように
通知しています。現在、東京都や主要都市では入園選考が変更されています。自宅で働く自営業者らの点数を会社員らと同じ点数に引き上げたり、同点の場合は自宅外で働く人を優先させることをやめたりと、差をなくしています。

これにより、自宅で働く人が
以前よりも入園しやすくなりました
東京都千代田区の従来の基準では、
自宅外で「週5日以上、1日8時間以上」働く人は最も高くて10点
自宅で働く人は最高でも9点どまり
でしたが、今年4月入園からは10点に引き上げて点差をなくしています。在宅ワークの増加や働き方の変化により、働く場所で差をつけることに意味はなくなったと判断してくれたのだと思います(‘ω’)
まとめ
男女ともに働きやすい社会が理想的であり、それには保育の充実が不可欠です
やはりプロの下で子供を預けることができれば、親も安心して仕事ができますよね。今や共働き世帯が当たり前になってきた世の中で、働き方や場所によって利用しやすさに差をつけることは意味ないことだと思います(;´・ω・)
今後も社会が少しずつ問題解消に向けて動いてくれると良いですね
また、気を付けたい子どもの不慮の事故についてもまとめています👇
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