こんにちわ、tamiです(‘ω’)
○○依存症という言葉は世の中にはたくさんありますが、今回は
【ギャンブル依存症】
についてお話しようと思います。
というのも、このギャンブル依存症になった友人から先日話を聞く機会がありまして、その悲惨な状況にtamiは引いてしまいました_(:3」∠)_ケッコウヤバイ…
依存症について、なんとなくは知っていたつもりでしたが、実際に生の声を聞くとこんなにも悲惨なのかと驚いたので、将来自分がそうならないためにもまとめておこうと思います。
依存症の友人…斎藤さん【仮】
知らない世界のワクワク感
斎藤さんがパチンコに出会ったのは20代の頃。
それまでパチンコなどのギャンブルとは無縁だった斎藤さんは、会社の同僚に誘われて入ったパチンコ店で大勝してしまいました。これが斎藤さんを依存症の道へ引きずりこんでしまいます。
お店に入った斎藤さんは、最初こそギャンブルに対する警戒心を持っていたものの、初めての世界に胸をワクワクさせていたそうです。
大きな音、派手な演出の台、大当たりしている人の歓声
そこは今まで経験したことのない、非日常の世界が味わえる場所でした。
ビギナーズラック
始めてパチンコの台に座り、同僚の見よう見まねで遊ぶ斎藤さん。
始めは何が何だかわからなかったのに、派手な演出や音量に次第にパチンコの世界に集中していきました。そして運が良いのか悪いのか、その日は同僚も驚くほどの大当たりをしてしまいました(;^ω^)

1時間遊んだだけで
大金が入っちゃった♪
この体験が斎藤さんの人生を狂わせます。店を出るころには、パチンコの魅力にどっぷりはまってしまっていたそうです。この時稼いだ金額は3万円。自給にしたらとんでもない金額です。
その日は誘ってくれた同僚と焼肉屋に行き、豪遊したそうです。
ありがちですが、ギャンブルで勝ったお金は苦労して手に入れていないから無造作に使ってしまうんですよね…(;^ω^)
結婚して落ち着いた頃
それから数年たち、斎藤さんは結婚しました。
結婚と同時にマイホームを購入し、さぞ楽しい新婚生活が待っているかと思いきや、現実は違いました…。
マイホームのローン返済と仕事に追われ、ギリギリの状態で生活をおくるようになり、お金のことで些細なケンカが増えていき、次第にストレスがたまっていくようになります。
一発当ててやる
結婚を機にパチンコを辞めていた斎藤さん、結婚生活のストレスと、お金の不安から気が付いたらパチンコ店に足を運んでいたそうです。

パチンコでもう一度当てれば
生活の足しにできるかもしれない
そう考えていた斎藤さんは意気揚々とパチンコに挑みます。
ところが、いざパチンコをやってみるとなかなか初めての頃のように大当たりはありません。そもそも博打は親元が勝つようにできているので、なかなか当たらないものです(;^ω^)
それでもパチンコをやっている間は、次で当たる!当たったら生活が楽になる!と将来への希望がみなぎり、ドーパミンが溢れ興奮状態になります。この時正常な判断はできません。
一度はまってしまうとなかなか自分の意思では辞められないのが厄介なところです。
生活費に手を出す
自分のへそくりでパチンコを楽しんでいた斎藤さん。
ところが、やればやるほど次第にお金が無くなっていきます。そのうちどうしてもパチンコをやりたい欲が我慢できずに家の生活費に手を出すようになりました。
気が付いたときにはその月の生活費を全て使い切り、後に引けない状態に。
パートナーにバレたら何を言われるかわかりません。家族にバレないようにするため、自分のクレジットカードでキャッシングをし、パチンコで失った分のお金を補うようになりました。
まさに負の連鎖…_(:3」∠)_
キャッシング
キャッシングの便利さを知ってしまった斎藤さん。

何かあってもキャッシングして
しまえば大丈夫♪
自分のキャッシング枠が上限にいくと、妻のクレジットカードに手を出すようになりました。
妻はカードの明細を見て、お金が無いことに気が付いてはいましたが、まさかその原因がパチンコだとは微塵も思いませんでした。
致命的だったのは、この斎藤さん夫婦がお金について話し合う機会が無かったことです。早い段階で対策を打っていればキャッシングの借金が膨らむことを防げたかもしれません…。
借金の果て
生活を脅かすほどに膨らんだキャッシングの借金。
高金利の借金を返すため、会社から低金利でお金を借りて借金の借り替えを始めました。このことを心配した会社の上司が

一度奥さんと話し合って
みたほうがいいかもしれない
とアドバイスしてくれたので、ここでようやく夫婦で話し合うことになりました。
斎藤さんはパチンコや夫婦生活の不満を全て打ち明けました。このまま夫婦生活を続けることが不可能だと考えた二人は
【離婚】
を決意します。
離婚した後は実家に戻った斎藤さん。借金についてはなんとか親に肩代わりしてもらいましたが、当然家にも外にも居場所はありません。暇ができると無性にイライラして、パチンコをしたい衝動に駆られました。お金も家族も失ってしまいましたが、なんとか仕事だけは残っていたので、離婚した後は仕事に没頭してなんとか借金を完済することができました。
しかし、今でも街でパチンコ店を見かけると大勝した時の記憶がフラッシュバックして、店内に入りたくなるそうです。
まとめ
斎藤さんのように、自分ではどうにもできなくなるのが依存症の恐い所です。
お金も家族も全て失ってからようやく斎藤さんはギャンブルを辞めることができました。ギャンブルには近づかないことが一番ですが、楽しむにしてもほどほどにしたいものです_(:3」∠)_
カードローンの恐い仕組み、リボ払いについてもまとめています👇簡単に借りられるけど実は恐ろしいリボ払い、出来れば手を出したくないものです_(:3」∠)_
コメント