メルカリの取引回数1000回の中で出会った厄介者②

資産運用

メルカリ厄介者その①では、しつこい値引き交渉や、取引相手の失礼な言動について取り上げました。今回は”いちゃもん”をつけてくる困った人や、詐欺まがいの取引相手に対しての対応について紹介していきます。

いちゃもん

商品に対してあれこれ言ってくる「いちゃもん」に関しては真面目に相手するだけ無駄なことを悟りました。本物なのに「偽物のブランドだろ!」と言いながら値下げ交渉を迫ってくる人。値下げをしたいがためにこんなことを言ってくるのです。もちろん出品しているものは本物です。偽物なんか出品したらメルカリのアカウントが停止されてしまいます。「疑うなら購入して頂かなくて結構です」とこちらが提案すると逆ギレ。何がしたいのかまったくわかりません。最初は一生懸命相手に理解してもらおうと頑張っていましたが、そういう人たちは何を言っても無駄だということに気が付きました。案の定そういう人は評価をみてもひどいものばかりでした。買ってもらえることは嬉しいですが、あまり評価の悪い人と取引をするとトラブルになる可能性が高いです。始めから攻撃的にくるユーザーに関しては、相手にしないことが一番です。 

取引完了後の返品

取引完了の後から”いちゃもん”をつけてくる人もいました。思っていたものと違うから返品してくれとの要求でしたが、あらかじめ返品ができないことを伝えて、それでも大丈夫だと確認をした後でのやりとりです。理由を聞くと、商品自体に問題があるわけではなく、単純に実際に見てみたら気に入らなかったとのこと。ここで厄介なのがすでに評価されており、取引が完了していることです。メルカリに関して、取引が完了してしまうと、仕組み上その後からキャンセルをすることができません。それでも返品返金するという場合は、方法を決めてユーザー同士で個人情報を交換してやりとりする必要があります。ただでさえ厄介な人なのに、自分の時間と個人情報を晒してまでやり取りをすることは考えられませんでした。その後も何回かアプリ上でやり取りをしましたが、らちが明かなかったので、運営に間に入ってもらうことになりました。こういったサポートが手厚いので、メルカリは手数料が高いのかもしれませんね

ちなみにトラブルの中で、相手の個人情報を聞き出してこようとする人もいます。そういった人には安易に自分の情報を渡さないように注意してください。そもそも個人情報を聞き出すことを目的としている悪い人たちもまぎれています。そういった人も相手にしないことが一番です。 

発送前の受け取り評価

かなり特殊な例ですが、一度だけ「発送前に受け取り評価をしてください」と要求してくる人がいました。これは完全にメルカリのルール違反です。先ほども話しましたが、一度受け取り評価をして取引完了してしまうと、その後の返金はメルカリの仕組み上難しいです。このことを知っていて騙そうとしたのか、先にお金が必要だったのかはわかりませんが、こういった要求は無視です。私の場合は怪しい人と取引したくなかったので即キャンセルしました。商品は欲しかったですが、めんどくさいトラブルはごめんでした。

これに関してはメルカリを始めたばかりの、仕組みをよく理解していないユーザーにありがちな案件だそうです。ネットで調べてみると案外相談件数が多いことに驚きました。どんな場所にも、無知な人を狙った悪い人はいるものですね。

詐欺まがい

メルカリを利用している人は、素人から取引回数を重ねたベテランまでさまざまいますが、その中には購入者を騙して利益を出そうとする詐欺まがいの出品者もいます。例えば海賊版(コピー商品)を正規品と偽って出品していたり、ジャンク品(壊れているもの)であることを隠して出品したりします。これらに関しては、購入者であるこちらが気を付けるしかしょうがないと思っている方も多いですが、間違えて購入したとしても、商品が届き、それが購入したものと明らかに違うものだった時には【受け取り評価をしない】ことで返金を求めることができます。私も一度そういった人の商品を購入してしまい、届いたものが納得のいかないもの(壊れている)だった時、メルカリ側の運営に連絡をとって返金対応をしてもらいました。購入者を意図的に騙そうとしているような取引に関しては、受け取り評価さえしなければ運営が対応してくれます。焦らず冷静に、まずは問い合わせてみてください。

ちなみに、そういった取引相手と遭遇した場合、連絡しても返信が無かったり、らちが明かないような会話ばかり繰り返すことになりますので、早めに運営に相談することをおすすめします。

コロナ禍でカードゲームの需要が高まり、その需要に便乗した詐欺が横行しているそうです。具体的には、レアカード(3万円ほど)を出品し、長い商品説明の中に”レアカードの写真”と記載して、本物のレアカードを購入したと思っている購入者の元に”レアカードの写真”を発送するという悪質なものです。出品者は商品説明に”レアカードの写真”ときちんと掲載しているため、購入者の確認ミスで言い逃れしようとしますが、意図的に騙そうとしていることは明白なので運営側に相談すれば返金してもらえます。ただし、これも【受け取り評価をしない】ことが重要になりますので、商品の中身をきちんと確認するまでは評価をしないように注意しましょう。

まとめ

厄介者たちを紹介してきましたが、ほとんどのユーザーは丁寧に取引をしてくれる人たちばかりです。わからないことに対しては真摯に応えてくれるし、基本的にトラブルになるようなことはありません。シンプルでわかりやすいシステムだと思います。また、自分のやったことに対して感謝の言葉を貰えると凄く嬉しい気持ちにもなれます。厄介な人たちは相手をしなければいいだけです。一定数は必ずいるので、出くわしても焦らずに上手くかわしていきましょう。

tami
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