何気なく使っているお金”ラテマネー”

資産運用

社会人になってから、お金を稼ぐということがいかに大変かを痛感しました。そして稼ぐ以上に貯めることがさらに難しい…_(:3」∠)_貯金しなきゃと思っているけれど、なかなかお金が貯まらないという人。そんな方は「ラテマネー」にお金をかけているせいかもしれません。ラテマネーとは、普段何気なく使っているお金のこと全般をいいます。例え一回の支出が数百円だとしても、それが積もれば大きな出費につながります。今回はそんなラテマネーの特徴や節約術を知ることで、今までよりも効果的に貯金を増やす方法をご紹介します。

ラテマネーとは

ラテマネーとは、簡単に言えば”何気なく使っているお金”のことです。これはアメリカの資産家が考案した言葉といわれています。ラテマネーという言葉からカフェに入って飲むコーヒーのことを連想する人が多いですが、何もコーヒーに限ったことではありません

例えばATMお金をおろすときの手数料、コンビニでのちょっとしたお買い物、友人と何となく行く飲み会やランチなどもこれに含まれます。一つ一つは大したことない出費ですが、これを繰り返していると大きな出費となってしまいます。 

ストレスにならないように節約

これらを減らしたいとは思うけれど、こまめに考えることがストレスになるという人もいるでしょう。やり方次第では確かにそうかもしれません。しかしこれまでやってきたことを、いきなりゼロにする必要はないのです。例えば先ほど挙げた友人との食事会。いきなりこれを無くすことはできません。しかし事前に予算を決めたり、回数を減らすことはできるはずです。支出を完全にストップするのではなく、少しずつ節約するという意識が大切です。

ダイエットのリバウンドと同じで、1週間や1か月完璧に支出を抑えたとしても、その反動が必ず現れます。ストレスを感じながらやり遂げることは容易ではありません。ストレスの反動で翌月に支出を爆発させてしまえば、節約の意味はなくなってしまいます。大切なのは、少しずつ習慣にして慣らしていくことです。

 

気を付けたい習慣

①支出の内訳を把握する

家計簿をつけることは、節約にとって大切なことです。大まかでもいいので、今の自分が何にいくら使っているのか把握しましょう。記録をつければ無駄遣いしていることや、意外にお金を使っていることに気が付きます。これによって使い過ぎた日は翌日の支出を抑制することができます。きちんと把握する必要はないので、振り返る習慣や、ざっくりとした支出を知っておきましょう。 

②付き合いは厳選して

あまり乗り気ではない飲み会や食事会はないでしょうか?いつもの習慣になっているようなものだと、その支出はかなりのものになっているはずです。自分が前向きではない飲み会は、後になって得るものが少ないことが多いです。自分の尊敬している人、好きな人、同じ時間を楽しめる人と時間と場所を共有する方へとシフトチェンジしましょう。また、全部に参加する必要はないので、少しずつ回数を減らしたり、開催場所を自宅などにしてお酒を持ち寄るだけでかなり出費は減らすことが出来ます。この支出に関しては、工夫1つでかなりの節約効果を生みますので、徐々に変えていくようにしてください。

③コンビニに行かない

コンビニは便利なうえに、新商品に目が行くように上手くできています。入ったら最後、買わずにはいられないと考えて下さい。コンビニでの平均購入額は700円を超えます。お弁当一つ買うつもりが、近くのスイーツが気になり手に取ればすぐに700円は超えますね。本当に必要な時には便利なものは使うべきですが、ふらっと立ち寄るにはあまりにも危険な場所です。

それでもコンビニに行きたいという人は、月に使うお金を事前に決めておきましょう。クレジットでは知らず知らずのうちに支出してしまうので、お金をチャージする電子マネーやプリペイドカードを上手く利用するといいでしょう。 

④ATMは銀行を利用

ATM手数料は高くても330円ですが、これも気にせず支払っているとやがて大きな出費になります。必要な分だけ事前に用意しておくか、銀行のATMを利用するようにしてください。またネット銀行ではATM手数料が月2回まで無料に設定しているものが多いです。銀行選びは慎重にし、自分の行動範囲で便利なものを活用するようにしてください。 

まとめ

ラテマネーは普段何気なく使っているというくらいですから、本人が無意識に使っている支出が大半です。それを管理、把握することは容易ではありません。しかし自分の習慣、支出を見直すことができれば確実にお金は増えていきます。節約方法だけでなく、節約回数で自分の貯金を増やしていきましょう。効率的に節約したいという方は、固定費の見直しもおすすめですので、ぜひ調べてみてください。

tami
tami

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました