東京五輪開催に向けてあちらこちらで問題が浮き彫りになってきていますね。⇨【JOC経理部長自殺】の時から何か違和感がありましたが、東京五輪はコロナ関係なく問題がたくさん指摘されてしまっていますね。さて、海外選手団もぞくぞくと来日する中、遠泳競技を巡って新たな問題が発生しています。
ことの発端は韓国メディアが特集したお台場の水質について。トライアスロンとウォータースイミング(OWS)が行われる会場を「汚物のにおい」と批判したことから始まりました。「トイレの下水が海の競技場に流入したり、選手たちがくさいと試合放棄したりしている。東京湾の海でにおいがひどく、それを理由に選手たちが海に入れないほどだ」と厳しい論調で問題視しており、これに対して波紋が広がっています。
かねてからお台場の水質については懸念されていたが、開幕前に韓国がそれを蒸し返してきた、と報じられていましたがこの韓国メディアの主張にはまったく反論の余地がないように思えます。一般人からみても東京湾の水質については「問題あり」ということがすぐに見抜けますし、あそこでトップアスリートたちが競技をするの?と疑問を抱いてしまいます。
今回の韓国メディアの批判は、これまで日本政府が問題を先延ばしにして何もしてこなかったことの結果と言わざるを得ません。地元の人からしてみれば、何年も前からお台場の水質については指摘されており、夏場はにおいがひどくで近寄れない場所だそうです。選手たちからのクレームは当然のことで、そもそもあの場所を選定すること自体、間違っているように思えます。「韓国がイチャモンを付けてきた」かのようにネットニュースで取り上げられていましたが、韓国側の主張はイチャモンでもなんでもなく、当然の非難だと言えるでしょう。
今からでも会場を探し、どうにか日本の綺麗な海で選手たちには泳いでもらいたいものです。
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