こんにちわ。tamiです(‘ω’)
新生活に慣れてきた5月。職場の雰囲気をつかみ、自分の働き方がなんとなく見えてきた頃ではないでしょうか?
そんな中で、今の職場が
もしかしてブラックなんじゃないか?
と不安に思ったことはありませんか?私の周りでは、仕事のやりすぎ、いわゆる過度な労働によって身体を壊してしまった知人がいます。ブラック企業の厄介なところは、はたからみれば明らかなブラックでも
働いている当事者はなかなか気が付きにくい
というところです。今回はそんな人を一人でも減らすために、ブラックな職場の特徴をまとめてみました(‘ω’)
始めに…ブラック企業は巧妙な手口で社員をこき使おうとします。今回挙げる例はあくまでも一部ですので、実際にはあなた自身で会社がブラックなのかどうか見極める必要があります。社内の細かなルールや雰囲気などからブラック企業の特徴を見抜くために、注意深く職場を観察してみて下さい。
休日に出勤することがある
ブラック企業の特徴といえば、社員を
休みなく働かせる
というところです。
・休日に出勤
・残業代が出ない
なんてのは序の口、時には仕事で使う道具などを自腹で用意しなければいけなかったりします。ちなみにですが、本来であれば休日は
割り増し賃金
といって残業や深夜勤務のように通常よりも多い賃金が支払われる必要があります。
また、労働基準法では会社は社員に対して週一日以上の休みを与えなければいけないと決められています。休日もない、賃金も支払われない場合はブラック企業の可能性を疑ってください。
そのうち払ってくれるだろう…
と期待して待っていては、会社の良いカモになってしまうだけです。
有給休暇が取れない、取りにくい
労働者の権利として、休んだ日にも給料が支払われる
【有給休暇】
が存在します。このシステム自体はあるが、
×周りが有給をとっていないので自分だけ取りにくい
×上司から有給を使うタイミングを決められている
ような場合はブラック企業の可能性があります。本来会社というのは
欠員が出ても業務が回る
ようになっています。むしろそうするのが会社の責任、ひいては管理職の責任です。それを
急に休まれても困るよ…
と社員側に言うような上司は、リスク管理ができていないことを認めているようなものです。会社によっては有給を取る際のルールが設けられている場合がありますが、そのほとんどが違法な場合が多いです。
例えば…
【有給取得に上司や会社の許可が必要】
本来有給を取る時に上司の許可などいりません。事前に予告して同僚に迷惑がかからないようにするなどの配慮はするかもしれませんが、実際には事前に予告する必要もなければ、上司に理由を告げる必要もないのです。だってあなたの権利ですから。あなたの都合で使えばいいのです(‘ω’)
勤務時間に計算されない業務がある
一日の労働時間を思い出してみてください。8時間と決まっている労働時間の中で、何かと理由をつけてそれ以上働かせられていませんか?
×休憩時間なのに仕事をしている
×そもそも休憩時間を取ることさえもままならない
社員がこの状態でないと仕事が回らないというのは、
会社として機能していない
証拠です。よく言われる勤務時間外の作業として
始業前の掃除
休憩中の電話番
来客対応
などがありますが、新入社員で入った時に、先輩や上司からそういうものだと教え込まれると、案外すんなりと受け入れてしまいがちです。しかしこれらはれっきとした業務なので、本来であれば賃金が支払われる対象だということを今一度確認してください。
給料の減額が存在する
会社から一方的に理由をつけられ、
自腹で業務に必要なお金を支払った
給料から減額されていた
経験はありませんか?これもブラック企業の特徴のひとつです。例えば経営状態の悪化により給料が減額された、また営業成績を理由に減額された。本来であれば入社前に労働契約書により自身の給料は定められているはずです。これは会社との約束事なので、会社側が一方的に給料を下げることは許されません。
また、知人の会社では
ガソリンの高騰
を理由に給料から差し引かれるということがありました。こんな行為ももちろん違法ですので注意してください。
まとめ
ブラック企業とわかっていても、相手は自分が勤めている会社。今までの必死に働いて積んできた経験やキャリアを失いたくない。こんな気持ちからブラック企業だと気が付いていても、そこから離れることができずにいる人もいます。しかし、十年後二十年後を考えてみて下さい。今はなんとか耐えられても、家族ができたり、病気になったり、人生ではいろんなことが起こります。その時に今の職場であなたや家族は耐えられますか?その時にはもう身動きがとれずに、会社に搾取されるだけの人生になってしまうとしたら、今のうちに行動したほうが良いと思いませんか?
今日が一番若い日です
行動するなら今しかありません。勇気を出して一歩目を踏み出しましょう(‘ω’)
コメント