日本看護協会の発表によれば、男性看護師の就業者数(2014年)は
97,781人(看護師:73,968人 准看護師:22,877人 保健師:936人)
となっています。
ちなみに2004年は54,713人ですから10年でほぼ2倍に増えていますね。またこれは3年前の統計ですから、2017年現在では10万人を突破しているのは間違いないと思われます。
これを多いと考えるか少ないと考えるかは意見が分かれるでしょう。
看護師全体の就業者数(2014年)が1,603,108人ですから、割合で言えば約6.1%ですからね。
自分の周囲の看護師の現状を考えれば、産婦人科などを除いた病棟に1~2人といった印象でしょうか。もちろん施設によって差はありますし、精神科などではもっと多いでしょう。
私は参加していませんが「日本男性看護師協会」という組織もあり、活発に活動しているようです。
これまでの統計動向や現在の医療界の風潮を考えると、これからますます男性看護師は増えていくでしょう。
これから男性看護師を目指す男性諸君にとっては、少し安心できますね。
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