妊娠中に不倫が多いこと、ご存じでしたか?身重の妊婦さんに対して、これ以上ない裏切り行為だと思いますが、これが残念ながら珍しいことではないんです。なぜ、こういった行為が多いのか?そこには意外な理由がありました。
寂しさ
奥さんが妊娠してからというもの、家のことや自分のことが疎かになっていると感じている旦那さんも多いようです。しかし、妊娠中は体がつらいもの理解しているし、そんなことに不満を持ってはいけないと我慢します。家に帰っても寂しい気持ちは募っていくだけ。それならば今は仕事を頑張って気を紛らわそうと残業や出張を積極的に引き受けます。そうなると職場や出先で出会う人との時間が増えていきます。共有する時間が増えれば、自然と相手に好意を持つものです。人と良好な関係を持つことは良いことです。それが職場や仕事先の人となればなお良いでしょう。しかし良好な関係のままでいられる男女はそう多くはないはず。同じ時間を共有するうちに、相手に自分の寂しい気持ちを打ち明け、相談をしているうちに親密な関係に進んでしまいます。
家で苦しんでいる奥さんのことを思いながらも、一時の寂しさに流されてしまう。これが悲劇の始まりです。寂しいからといって決して許される行為ではありません。訴えられれば確実に罰を受けることになります。一度冷静になり、一時の寂しさと、幸せな未来を天秤にかけて判断してほしいものです。
セックスレス
妊娠中は胎児の影響を考えて性行為を控える夫婦が多いです。そもそも妊婦さんの体調が優れない時が多いため、性行為に乗り気になることも少ないのでしょう。安定期に入ればそこまで敏感になる必要もないそうですが、出産までは女性の体調を気遣ってあげた方がいいでしょう。このセックスレスが原因で、外で発散させようという気持ちが高まるようです。実際、妊婦さんの中にはこれに関してあらかじめ夫婦で話し合っているという人がいます。自分に隠れて外で発散されるよりは、あらかじめ相談してほしいと旦那さんにいうそうです。その場合、旦那さんの性欲発散場所として夜のお店や風俗などが利用されるそうです。男性側の性欲の強さにもよりますが、相手の気持ちを理解し、話し合う機会が必要かもしれません。
価値観のズレ
結婚した当初はお互いのことを一番に考えていたので不満はなかったでしょう。しかし女性は妊娠すると母性が生じ、子どものことを一番に考えます。これをきっかけに将来の考え方や価値観が変わることも珍しくありません。これについていけない男性が不倫に走ることが多いようです。今までとのギャップに加えて、自分の気持ちのやり場がないという人も少なくありません。そういった時、仕事先で同じ価値観を持つ女性に好意を寄せてしまうのです。妊娠中は積極的に夫婦の時間をつくって、お互いの気持ちをよく話し合う必要があるようです。少しの時間でも価値観のずれを確認することができるでしょう。
承認欲求
奥さんが妊娠して家で頑張ってくれているのだから、自分は仕事で頑張ろう。と妻の妊娠をきっかけに仕事に熱が入る男性も多いようです。仕事に力を入れて頑張っている姿を、近くにいる女性は魅力的に感じるものでしょう。その男性に頼りたくなるものです。部下に頼られたことで、自分は必要とされていると感じ、その部下と不倫するなんていうことも少なくありません。男性側の認められたいという承認欲求が満たされるパターンの不倫ですね。
簡単には離婚できない
結婚する時は、紙切れ一枚あればすんなり契約することができます。お互いの気持ちは一致しているし、協力する心があるため、なにも障害はありません。ところが離婚は違います。お互いが納得している状況であればすんなりすむかもしれませんが、そうではない場合は長引いたり、間に第三者が入らなければ解決しないこともあります。不倫のような決定的な決め手があれば比較的離婚の話は進みやすいですが、それでも慰謝料など多額のお金が動くことになります。自分たちで解決できない場合に離婚裁判することもありますが、案外裁判費用や相場はわかりずらいものです。
⇨【離婚するためにかかるお金】では、離婚する際の弁護士費用や裁判費用について解説しています。費用の負担やかかる日数について気になる方は参考にしてみてください。
まとめ
理由はなんであれ、不倫は許されるものではありません。実際に不倫から離婚まで悲劇的な人生を歩んでいる人はたくさんいます。しかし、誰もが自分たちは大丈夫と考えがちです。失敗談をもとに、防止策を考える時間があるのであれば、今からお互いに話し合っておきましょう。
もまとめています
コメント