パパ活を繰り返した生徒の末路~ホテル編~

学校・教育

⇨【パパ活を繰り返した生徒の末路】からの続き

ホテル

男性の提案に賛成し、二人は初めてホテルへ向かいます。

最初こそ緊張していた女の子ですが、パパ活のルールを破ることへの背徳感と、男性と一線を越えることに対しての恐怖は最初だけ。好意を持った男性と

密な時間を過ごせること

10万円という大金をもらえること

への期待で胸がいっぱいでした。この時の女の子の感覚としては、恋人と一緒に過ごすだけでお金がもらえてラッキーぐらいだったと思います(;´・ω・)

男性の態度

ホテルに入ると男性は豹変する…ということもなく、今まで通り優しく女の子に接した男性。約束通り

避妊をする

10万円の支払い

を守り、帰りは女の子を家の近くまで送り届けました。しかしその日を境に二人は大人の関係を持つようになり、今まで厳密に守っていたパパ活のルールもあいまいになっていきました…。

体の異変

それから数か月ほど経った頃…

女の子の体に異変が起こります

今まで経験したことのない症状に襲われ、不安と恐怖からすぐに病院に行きました。医師からは

医者
医者

症状からして性病に

感染していますね

と診断されてしまいました。それも長期間の治療が必要になる厄介な性病です。もちろん、治療の期間が長引けば治療費も高額になっていきます。結局女の子は

十数万円の治療費

長期間の治療

という代償を払うことになりました。

男性へ報告

心当たりといえばパパ活で出会った男性です。女の子がここ最近で関係を持ったのはその男性だけ。しかし

避妊をしていたのになぜ性病にかかったのか

女の子は困惑しました。そこで、男性に直接連絡をとります。女の子からの連絡に男性は慌てる様子もなく、淡々と真実を話し始めました。実は

性病にかかっていたこと

を女の子に打ち明け、

今までありがとう

楽しかったよ

と言って一方的に電話を切りました。たったこれだけの会話でこれまでの関係が終わった瞬間でした。それまでの男性からは考えられないほどの冷たい態度に、女の子は愕然とし、今までのことが全て間違いだったと気が付きました。男性にとって女の子はただの都合の良い相手。自分の性病のことを隠して近づき、性病が感染したとわかった途端に、女の子は用済みとなったのです。

わかっていたはずなのに…

女の子はパパ活のリスクを十分理解しているつもりでした。しかし、男性と一緒の時間を過ごすうちにだんだん感覚が麻痺して、

自分は大丈夫

という考えに陥ったことが今回の悲劇を生みました。男性とも連絡がとれず、家族にも相談できなかった女の子にはパパ活に対する後悔しか残っていませんでした。

それでも性病は待ってはくれません、女の子が悩んでいる間にも確実に体を蝕んでいきます。とにかく治療は進めようと受診を開始した女の子ですが、治療費は予想以上にかかり、その期間は長期にわたりました。結局完治するまでにそうとうの時間を費やし、パパ活で稼いだお金はほとんど使い切ったそうです。 

まとめ

体が戻ったとはいえ、お金と時間を無駄にしたことに変わりありません。性病によっては完治できないものもあります。今回は完治できる性病でしたが、これがエイズなどであれば一生病気と付き合っていかなくてはいけません_(:3」∠)_今回の男性については、その後連絡がとれなくなって終了しましたが、もっと厄介な人であれば、女の子を脅迫し続けるような輩もいます。パパ活だからといって、手軽に始める若者がいますが、働く側の安全が何も保障されていないことにもっと危機感を持ってほしいです。泣き寝入りしている子も少なくありません。

学校でパパ活の危険性について授業で話しますが、それでもほんの一握りの生徒しか危険性を理解できていないように思います。実際自分で失敗してみないことには、なかなかイメージのつきずらいものなのかもしれません。しかし失敗してからでは遅いのです。若い子が知らないうちに悪い大人に良いようにされないように、一人でも多くの人にパパ活のリスクが伝わることを願っています。

 

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