今の旦那さんと出会う前、周りの友達が次々と結婚していく中、出会いを求めて婚活を始めることにしました。無料の婚活アプリなど、出会いの方法はたくさんありますが、婚活するなら「真剣な人としたい」と思っていた私は、男性も女性も有料の婚活アプリに1か月だけ登録し、1か月の間に数人の男性とデートしました。無料ではなく有料を選んだため、皆さん紳士的に真剣にお話しすることができましたが、中には「次の約束はしたくないな」と思う人もいらっしゃいました。今回はその時の話をまとめていこうと思います。女性の皆さんは婚活の時の参考にしてもらい、男性の方は女性への接し方への参考にしてもらえれば嬉しいです。
月額3000円の婚活
アプリを使用しました
初めてのデートがファミレス
婚活をしていて、顔も見たことない相手を初めて待ち合わせをする瞬間はなかなか緊張の一瞬です。お相手に待ち合わせ場所を任せることが多いのですが(リクエストがなければカフェにしていました)、ホテルのラウンジという方もいれば、もう少しカジュアルな個室のお店という方もいました。お金のかかる場所を予約するというわけではなく、ある程度落ち着いて話せる場所を提供してもらえると女性も安心して会いに行けます。
そんな中、Aさんと待ち合わせをしたのは駅前の改札でした。これはありがちな待ち合わせだと思うのですが、初見の相手との待ち合わせではあまりオススメできません。どんな方が来るのかわからない中の待ち合わせだと、行き交う人々からお目当ての方を必死に探すことになります。親しい友人だとしても人ごみの中から探し出すのは大変ですから、初見だともっとです。ようやく見つけたAさんと会えたのは、待ち合わせ時間から少し遅れた時でした。
5分前集合は守りましょう
初めての待ち合わせて遅刻するのはどうかと思いながらも、Aさんと挨拶を交わし、どこに行くかと訊ねると「特に決めていないので、良さそうなお店で」ということでした。しばらく二人で歩きながらお店を探しますが、なかなか良さそうなお店が見つかりません。
※ちなみにですが、お店を決めていないことは百歩譲って良いとして、女性を歩き回らせるのはやめた方がいいです。ヒールを履いている場合には足が疲れてしまいます。
しばらく歩きましたが、結局お店が見つからないので無難なファミレスに行くことになりました。中に通され、お互いの話をするのですが、運悪く隣の席に学生が座っており、なかなかのボリュームで話していたのでこちらの会話が聞き取りづらい状況でのやりづらい自己紹介となりました。ファミレスは気の許す相手と行くときはいいですが、女性との初デートでは会話しづらい場面に遭遇するという可能性がありますので避けた方がいいでしょう。基本的には静かなところを選ぶといいと思います。
しばらく話した後、割り勘でお会計を済ませお店を後にしました。夕方ごろの待ち合わせだったので「この後ご飯でも」と誘われましたが用事があると断りました。正直言うと、婚活でデートする時にその後の予定は空けている女性が多いです。もしも出会った人が良い人だったら、その後ご飯行くかもしれないと想像するので、なるべくデート後の予定はいれません。予定がある、待ち合わせしている、と断られたときは次は無いでしょう。
Aさんとの初めてのデートでは、自分にとってあまり大切に扱われていないなと感じる瞬間が多くありました。全てにおいて男性側が負担をする必要はないと思いますが、女性は男性にエスコートしてもらうことで、自分が大切にされていると思うことができ、相手に好意を持ちます。お店選びや接し方などで、女性を丁寧に扱うことを心がければ、次のデートにつながる関係をつくれると思います。慣れている場所や落ち着いて話ができる場所を選んでおき、スムーズにエスコートできるようにしておいてください。
毎日の電話
Bさんは、初めてのデートは個室のお店で、話も面白い紳士的な男性でした。話した感じの印象が良かったので、連絡先を交換してその日はお別れしました。その後家に帰宅してからその日のお礼の電話があり、少しだけ寝る前に話しました。始めは文面で良いのにわざわざ電話してくれるなんて嬉しいな、と思っていましたが、次の日も、その次の日も仕事終わりに電話があり、3日目からは連絡が少しめんどくさくなっていました。電話というのは基本的に時間をとられます。その間何もできないし、対して親しい相手なので会話もそこまで弾みません。
電話ではなく文面で連絡を取ろうと提案しても、電話の方が声が聞けるから良い、と言われて断られました。結局、その電話攻撃が私には負担になり、次の約束はしないまま終わりになりました。
付き合いたてのカップルなどは、毎日寝る前にパートナーと電話したい、と思う方もいるかもしれませんが、出会ったばかりの者同士での毎晩の電話は時間的にも精神的にも負担です。ましてや相手から「電話は嫌だ」という提案があるにも関わらず、それを続けるのはやめましょう。相手が負担に感じていることを理解できないのは、婚活に限らずまずいことです。
自宅までの送迎
デートの後「家まで送るよ」と言って下さる方がいます。女性としては丁寧に接してもらえる嬉しい場面ですが、相手との信頼関係によってはありがた迷惑の時もあります。例えば、何回もデートを重ねているうちに、相手に好意を寄せ始めているなら自宅に送ってもらえるのは嬉しいですが、初回のデート後に「自宅」に送ってもらうのは、懸念する女性が多いです。女性からしたら、自分の自宅をまだよく知らない人に知られたくないはありません。送っていく、という提案に対して「結構です」と女性側が断った場合には、潔く引くか、近くの駅までの送迎に留めておいてください。
まとめ
婚活をしていて、ほとんどの人は本当に紳士的に接して頂きました。その後に発展することはありませんでしたが、楽しい時間を過ごせたし、何より出会えて良かったなと思えるような人ばかりでした。出会いを求めている方は、ぜひとも利用してほしいと思えるコンテンツです。しかし、中には女性に不慣れで丁寧な対応を知らない方もいます。「そういうこともあるんだな」と思っていれば婚活も気軽にできると思いますので、よければ参考にしてみてください。
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