こんにちわ、tamiです(‘ω’)
突然ですが、みなさんはドブに落ちたことがありますか?私は小さい頃ドブに顔から突っ込み、へどろまみれで救出されたことがあります💦
今回はその時のお話をしていきたいと思います。
※なんら衝撃的な展開はございません。ドブに落ちて汚れるだけのお話ですのでめちゃくちゃ暇な人だけ読んでください。
素敵な休日
これはtamiがまだ子どもの頃のお話。
たぶん5歳ぐらい。
これぐらい頃の記憶って普通ないと思うんですけど、この出来事が衝撃的すぎて今でも鮮明に覚えています(‘ω’)
我が家は父親が釣り好きで、その日は家族みんなで海に来ていました。
海といっても海水浴ができるような綺麗な海ではなく、濁った水で(色は緑に近いほぼヘドロ)決して泳ぎたくはない海でした。
汚れた海特有の磯臭い臭いもあり、釣りを楽しむならいいけどね、というぐらいの海です(;^ω^)
幼い私は釣り竿を持つことができないので、エサとなるミミズを手づかみで釣り糸に付けるお仕事を任され、せっせと針にミミズを通していました_(:3」∠)_今思えば良い労働力だなと我ながら思います(笑)
釣りを一通り満喫した後、母親手製のお弁当を堪能し、自分の好きなおかずとおにぎりをほおばり、素敵な休日を過ごしていました。
この時は、まさか後に悲劇が起こるなんて思いもしていませんでした。
気になるガラクタ
お弁当も食べ終え、まだ遊び足りない私は、母親に遊んできてもいいかとお願いします。
いいよ。でも、
見えるところにいてね
母親にそういわれ、近くにあるコンクリートの防波堤に走りました。
しゃがみこんで海を眺めると、2メートルほど下にある海にはガラクタの山ができていました。どうやらその海は不法投棄スポットだったようです(・ω・ノ)ノ不法投棄ダメ、ゼッタイ!!
緑色の海に、ひょっこり顔を出しているガラクタたち。
幼い私はそれらを見て、
「バイク」「自転車」と指をさしながら正体を確認していきます。
少しだけ顔を出しているガラクタもいれば、半分ほど海に浸かっただけのガラクタもいました。遠くの方から順番に確認していき、ふと自分の下にあるガラクタに目が止まりました。
それは結構な大きさをしていて、何かの乗り物のようでした。
見たことのないフォルムに、自分の小さい頭を総動員させて正体を暴こうとしますが、なかなか答えがわかりません。
これはダメだ。母親に教えてもらおう。
そう考えた私はしゃがんだ体を反転させて、家族の元へ行こうとしました。
海へとダイブ
次の瞬間、足元がぐらつき、ものの見事に海へとダイブ。
”ばっしゃーーん!”
という大きな音とともに体に痛みが走ります。何が起きたのかとパニックになりながら、とにかく必死で水面に上がりました。
水面に出ると、大きな音に心配し駆けつけた家族が血相を変えていました。これは助けてもらおうと手を伸ばしますが、堤防の下に落ちてしまったので届くはずもありません。
兄が虫取り用のタモを伸ばして必死に助けようとしてくれますが、これも届きません。
これは大人が飛び込んで助けるしかありません。
しかし、両親はなかなか飛び込んできてくれません。
あれ?なんで助けにきて
くれないの?
当時私は水泳を習っており、正直自力で泳げていたのですぐに助けが必要な状態ではありませんでした。なんならガラクタがたくさんあって足もつくので余裕です(笑)
それにしてもいっこうに両親は海に飛び込んでこない。可愛い我が子が海に落ちたというのに…
理由はお察しの通り。
海がとてつもなく【汚い】から_(:3」∠)_
とても飛び込む気になれないような緑色の海。見た目は完全にドブです。
飛び込むのはなかなか勇気がいります。とはいえ我が子が海に落ちているのだから、両親のどちらかは飛び込んで助けに来ても良かったのではないだろうかと今となっては思います(笑)
救助活動なし
さて、救助活動が行われそうにもないので、自力でなんとかします(笑)
泳げる私は海の中でも冷静で、陸に上がれそうなところを探します。
幸い近くに防波堤の階段があったのでそこを目指し犬かき泳ぎを開始しました。
泳げるのに犬かき?
と疑問を持たれる方もいるかもしれませんが、とにかく顔を付けたくありませんでした。
理由はお察しの通り。
海がとてつもなく【汚い】から_(:3」∠)_2回目
進みの遅い犬かき泳ぎでようやく階段にたどり着き、陸に上がることができました。自力で生還した家族のもとにみんな笑顔で駆けつけるだろうと思いましたが、いろんなもの(汚い)が付いている身体に誰も近寄ってこようとしません(笑)
なんなら距離を取りながら、私をどこで綺麗にするかと相談しています。
おいおい、誰か一人ぐらい
生還を喜んで抱きしめてくれよ
そう思いましたが、自分自身から放たれる異臭に限界なのも確かでした(笑)
今では良い笑い話
そんなこんなで、なんとか無事にドブの海から生還することができました(‘ω’)
今でもあの時の記憶は鮮明に覚えており、実家に帰省すると思い出話に花が咲いたりします。
後から聞いた話では、母親はそういう時(溺れそうな場面)のために私に水泳を習わせていたそうです。
いや、それにしても
助けにくるだろ‼
と思いましたが、それほど汚かったということでしょう(笑)
あんな経験二度としたくはありませんが、この時ほど水泳を習わせてくれた母親に感謝したこともないかもしれません(;^ω^)
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