コロナ感染で失業…月収が5万円になった家族の話

お金

コロナの流行によって、失業してしまった人は多いです。飲食業から観光業まで、コロナによる打撃をくらい、家族と路頭に迷ってしまったという人も少なくないでしょう。

都内に住むAさんもその一人。子ども4人と妻の6人家族でしたが、飲食店を経営しており、奥さんの収入と合わせて一家の月収50万円ほどでした。ところがこのコロナによる不況で50万円あった月収が5万円に。上の子どもは中学に通っており、これからお金がかかるという年頃です。今回はそんなAさんのコロナとの闘いの日々をご紹介します。

徐々に客足が遠のいていく

居酒屋を経営しているAさんは、40代の働き盛り。奥さんを含めて6人の大家族だったため、養っていくためにも毎日必死で働いていました。お店は常連客の人も多くいて、地元で人気の居酒屋さん。Aさん一家のの月収は平均50万円で、お店の経営も上手くいっていました。

ところが2020年の春。コロナウイルスが流行すると、徐々にお店の経営が立ち行かなくなってきました。始めは今まで蓄えてきた資金でなんとかお店を切り盛りしていましたが、緊急事態宣言でお店の休業を余儀なくされると、収入は激減しました。国からの支援金も、お店にとっては微々たるものです。都内の飲食店の家賃は想像以上に重くのしかかってきました。

幸い、常連客の人がお店の存続のためにいろいろと力を貸してくれてくれましたが、Aさんにさらなる不幸が襲い掛かります。

コロナ感染

2020年秋、Aさんが体調を崩し、寝込む日が何日か続きました。さすがにまずいと思い、病院を受診しますが、PCR検査はしてもらえず、風邪と診断されて自宅に帰ってきました。しかしその一週間後、Aさんの体調が急変して、奥さんが救急車を呼ぶ事態に。そこでAさんがコロナウイルスに感染していることが判明しました。当時のAさんの症状は呼吸困難、いわゆる中等症患者に当てはまります。常に全速力をした後のような状態で、3歩歩くと息切れしてしまうぐらいの弱い呼吸状態となったAさん。やむなく搬送先の病院で入院することになりました。酸素吸入をしないと息ができないほどに、血中の酸素飽和度が低下していました。

家族の不安

Aさんの奥さんは、旦那さんが救急車で運ばれた時に、コロナ感染の恐怖と今後の不安で頭がいっぱいになりました。

夫が感染して、子どもの学校は

どうなるんだろう?

仕事はこの先続けられるの?

学校、仕事と不安要素がありすぎてどうしたらいいのかわからない状況。奥さん自身、自分の仕事の給料が下がっている中で、夫がコロナ感染したため2週間は自宅待機しなくてはいけません。

幸い、家族への感染はなく、Aさんも10日間で退院することができました。

職場復帰するが…

Aさんが職場復帰すると、大元の会社から休業中のお店の売り上げについて話がありました。Aさんの経営している居酒屋が、Aさんのコロナ感染きっかけで2週間休業することになり、その間従業員たちも働けない状態にありました。そこで会社はAさんの給料を減額するという決断を下したのです。

突然の給料減額に納得のいかないAさん。会社から提示された基本給は前の給料の半分以下でした。当然家族のためにも会社と交渉するAさんでしたが、会社は”訴えるならどうぞ”と強気の姿勢です。大手企業に対して一個人ができることは何もなく、Aさんは会社を退職することを決めました。

奥さんの仕事も休業によって収入が激減し、家族の生活は苦しくなる一方でした。食費だけで7万円かかるというのに、一家の収入は夫婦合わせて5万円。完全に赤字でした。

まとめ

なんとか失業者向けの支援サービスを受けながら仕事を探し、ようやく仕事を見つけることができたAさん。前の仕事とはまったく違う業種に不安なことだらけですが、今は家族を養うことが最優先です。なんとか安定した生活を取り戻すためにも、今できることを精一杯頑張ろうと決意するAさんでした。

tami
tami

コロナでも生き残った飲食店

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