婚活をパパ活と勘違いしている女性②

学校・教育

前回の⇨ステーキデートからの続き。

ステーキを食べ終え、いっぱいのお腹を消化するために街をぶらぶら散歩する二人。先ほどのステーキ店での女性とのやりとりに少しもやもやするBさんでしたが、せっかくのデートなんだから楽しくいこうと気を取り直します。少し歩いていると、商店街にあった一軒のケーキ屋さんの前で女性が足を止めました。

女性
女性

ここのお店すごく有名なんです。

テレビでも話題でした!

Aさん
Bさん

そうなんですね、それじゃあ

また今度来ましょう。

今日はお腹いっぱいでしょう?

女性
女性

甘い者は別腹だから大丈夫です、

せっかくだし入りましょう。

という女性にBさんは少し苦笑い。さっきまでお腹いっぱいでご飯を残していたのにも関わらず、少し先のお店で甘い物は別腹って・・・

と心の中で思いながらも「食べる」流れになったのでお店の中へ。店内はたくさんの人で賑わっており、どうやらテレビで話題になっていたのは本当のよう。さっそく店自慢のケーキとコーヒーを頼んで席で待ちます。席で待っていると店員さんが美味しそうなケーキを運んできてくれました。 

届いたケーキを「おいしい」と言いながらペロリと平らげる女性。良く食べる女性は好みのはずなのですが、Bさんは女性にかわいらしさは感じることができませんでした。食べ終えてBさんが会計していると、女性はその横を素通りして店先に行き、何かを買っている様子。会計を済ませたBさんの元に、ケーキの小箱を手にした女性がやってきて

女性
女性

すごく美味しかったので、

家でも食べようと思って

お土産に買っちゃいました。

無邪気にそういう女性にBさんは愕然。僕には食事もケーキもごちそうになっておいて、自分のお土産を買っていたのか、と妙にしらけてしまいました。

婚活はパパ活ではない

2人の女性に共通するのは、男性にお金を出してもらうことが当たり前だと思っていることです。婚活慣れしてくると、女性は男性にごちそうになることに対して麻痺していきます。中には「ごちそうさま」や「ありがとう」が言えない女性もいます。こうした女性たちはデートが割り勘だったり、少しでも女性が払うことがあると機嫌が悪くなります。「私ってそんなに価値のない女ですか?」と目をつり上げて怒るのです。

客観的にみると、男性はやはり女性をエスコートしてあげてほしいなと思います。その方が断然かっこいいです。しかし、女性はそんな男性にあぐらをかいていてはいけません。まだ結婚するかどうかも分からない関係のうちは、男性の支出をなるべく抑えてあげる配慮も必要です。「遠慮する気持ち」や「感謝の心」を忘れないようにしておきたいですね。デートを終えた男性が、「今日の女性は平気な顔でレジの横を素通りしていって、「ごちそうさま」も言わずに帰っていった」と落胆して交際を終了するなんてことも珍しくないようです。

tami
tami

変な人と結婚すると、その後の

遺産問題に悩まされたりします。

⇨『死んだ夫に子どもがいた』

 


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