小学生投資家から学ぶ、“連想ゲーム”で時代の流れを読む

資産運用

小学生投資家がトレンドワードになりましたが、そのインタビューの内容を見て感心しました。小学生だと侮っていましたが、インタビューの内容は大人顔負けのしっかりとした正論ばかりです。もちろん、小生意気なところもありますが、それも含めて面白く記事を読むことができました。

特に印象に残ったのがインタビューの中で小学生投資家が語っている【連想ゲーム】です。投資先を選ぶ時に、現在のトレンド、世の中で何が起こっているのかを把握し、そこから今後必要とされるものを連想して導き出します。これによって株の銘柄を決めているようですが、これがなんとも的確な視点で語られています。中には、こんな連想誰でも思いつく、と主張されている方もいましたが、この投資家の凄い所はその後です。思いついたとしても行動に移すことができない人が大半の中で、彼はきちんと行動できています。それもこの若さで。私たち大人が足踏みしている間に、一歩も二歩も先に進んでいるのです。

やれば良いというものじゃない、無鉄砲では意味がないと思われるかもしれませんが、彼の場合は自分の理論を裏付けるためにネットを駆使して情報をかき集めています。有益な情報を探し出すそのスキルもさることながら、普段から父親とニュースや時事問題について話し合うという姿勢には脱帽してしまいます。呑気にYouTubeを観ていた自分が情けないです。

常に時代の流れを読み、考えることを止めない彼にとって、投資の世界というのは刺激の連続だと思います。小学生にとって年間1000万円を手に入れるということは並みの能力ではないと思いますが、インタビューを読む限り、考えること、予想することがとても好きなのかな?という印象を受けました。好きなことだから全力でとことんまで突き詰められる。そんなことを再確認させてもらえたように思います。

お子さんがいらっしゃる方向けの⇨【子どものマネーリテラシーを育てる方法】についてもまとめています。日本ではお金のことを人前で話すことは「品がない」「いやしいこと」と考える傾向にありますが、生活するうえでお金は必要不可欠なものです。ある意味最大の関心を持っていて当然だと思うのですが、なぜかお金の話はタブー視されがちです。しかしながら幼少期から家族の間できちんとお金の話をすることで、マネーリテラシーを自然に育むことができます。気になる方はぜひのぞいてみて下さい。

 





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