⇨【帝王切開後の母子同室】からの続き…
手術後、なんとか動けるようになり始まった母子同室_(:3」∠)_
慣れないことだらけで頭が混乱し、もう無理だと思った私はナースステーションに赤ちゃんを預けに行きました…
赤ちゃんが恐い
1日面倒みると意気込んでいたのに、結局夜中に赤ちゃんをナースステーションに預けに行った翌日…
助産師さんが朝の見回りと共に赤ちゃんを連れてきてくれました。
昨日はよく眠ってたよー♪
ミルクもしっかり飲んで
順調ですね。
助産師さんが赤ちゃんの様子を伝えてくれている間、私は昨夜赤ちゃんを預けた罪悪感を感じていました。
助産師さんが去った後、赤ちゃんと二人っきりになり、
昨日はごめんね…今日からまたお母さん頑張るね
と赤ちゃんに話しかけ気を取り直して育児に挑みました。
しかし気合を入れたは良いものの、なんだか今までのようにいきません💦不安な気持ちの方が大きくなり、赤ちゃんを単純に可愛いと思うことができなくなっていました。
オムツ漏れないかな…授乳上手くできるかな…
と頭の中は不安なことばかり。せっかく母子同室で赤ちゃんと二人っきりの時間なのに、お世話のことでまったく愛でる余裕はありませんでした。
赤ちゃんが泣き始め、あやすことができないと
やっぱりダメだ…_(:3」∠)_
と落ち込み、だんだん赤ちゃんのお世話をすることが恐くなっていきました。どうやら昨夜赤ちゃんの世話を投げ出したことで、完全に心が折れしまったようです💦
上手くいかないなんて当たり前、そう頭でわかってはいるものの育児恐怖症のような状態になっていました…
外に吐き出す
そんな入院中、私の心の支えとなったのは誰かと会話することでした。
赤ちゃんの面倒が上手くいかないこと
なんだかわからない不安でいっぱいなこと
家族に連絡したり、友達と電話したり、病院のスタッフさんに相談したり…。誰かに自分の状況を話すことで心が落ち着きました。
たぶん、お母さんの中には
自分がしっかりしなきゃ‼
お母さんになるんだから弱音なんて吐いてられない(;゚Д゚)
と意気込んで頑張りすぎてしまう人がいると思います。ふだん頑張り屋さんだったり、出産経験がある人は特にその傾向があるそうです。
でも、育児はお母さん一人が頑張るものではありません。
話せる相手がいるなら話せばいいし、頼れる相手がいるなら頼ればいい。
そうやってどこかで気持ちを発散して、少しでも体の緊張をとることで赤ちゃんの前で笑顔になることができます。
お母さんの笑顔が赤ちゃんにとって一番の栄養です。
マタニティーブルーの中、こうやって考えることでなんとか赤ちゃんと笑顔で向き合うことができました。
無理しない
その後の母子同室について、夜は助産師さんに任せることに決めました。
正直いうと手を抜きました(;^ω^)
頑張れば夜も赤ちゃんの面倒をみるだけの体力は回復していたと思います。でも、自分に余裕を持つことを最優先に夜は助産師さんに甘えることに決めました。
実際赤ちゃんとある程度距離をとり、空いた時間自分の好きなことをすることで心に余裕を持つことができたように思います。そのうち自然に赤ちゃんに会いたくなり、あれだけ恐かった母子同室が楽しみになっていました。
たぶん自分で全てやらなければいけない‼と意気込みすぎていたんだと思います。
困ったときは誰かに相談すればいい
無理して自分が病んでしまっては、赤ちゃんにも良くありません。今後も困った時には無理せず周りの人に頼っていこうと思います(‘ω’)
まとめ
初めてのことばかりで大変な出産でしたが、正直手術よりもその後の赤ちゃんのお世話の方が何倍も不安で大変でした。たぶん精神的に追い込まれてうつ病になるお母さんたちは、頑張り屋さんの方が多いと思います。自分がやらなきゃいけない、と思い込みすぎずにまずは自分に余裕を持つことを意識してみてください(‘ω’)
お母さんの笑顔が赤ちゃんにとって一番の栄養です(*’ω’*)
【麻酔が効かなかった帝王切開】
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